データベースのアップグレード (すべてのバージョン)

Ivanti 構成センターを使用して、 Ivanti データベースをアップグレードします。

V7.7.2 では、古い HelpDesk 永続マネージャが削除されました。データベースをアップグレードしない場合は、次のようなエラーが表示されます。
Could not load file or assembly ‘Touchpaper.Framework.Data.Pm.Rdb.HelpDesk’ or one of its dependencies. (ファイルを読み込めなかったか、‘Touchpaper.Framework.Data.Pm.Rdb.HelpDesk’ またはその依存関係のいずれかをアセンブリできませんでした。)The system cannot find the file specified. (指定したファイルが見つかりません。)
Running the upgrade will fix this error. (アップグレードすると、このエラーを修正できます。)

データベースを V7.6.1 にアップグレードするときには、データベースで ntext データ型を使用するフィールドが、将来の拡張性が高い nvarchar データ型にアップグレードされます。大規模なデータベースでは、この処理に時間がかかることがあるため、構成センターで [Framework] Web アプリケーションの [コマンド タイムアウト] 設定値を引き上げなければならない場合があります。詳細については、次の説明をご参照ください。

Ivanti データベースをアップグレードするには:

  1. Web ブラウザで https://server/ConfigurationCenter/ を開きます。server は Ivanti Web サーバ名です。
    [ログイン] ページが表示されます。
  2. [ユーザ名] と [パスワード] を入力して、[ログイン] をクリックします。
    [現在のインスタンス] ページが表示されます。
  3. 任意のインスタンスをクリックします。
    インスタンス ページが表示されます。
  4. servicedesk.Framework の構成済みアプリケーションの横で、[アップグレード] をクリックします。
    [アップグレード] ダイアログが表示されます。

データベースをアップグレードしているときには、[アプリケーションの編集] ダイアログで [ログイン ポリシー] [明示のみ] に設定されている Service Desk Framework を選択する必要があります。

  1. [アップグレード] をクリックします。
    アップグレードが開始します。

データベースが非常に大きい場合は、タイムアウトの問題が発生する可能性があります。この問題を回避するには、Service Desk Framework の [コマンド タイムアウト] 値を変更します。

Service Desk Framework のコマンド タイムアウト値を変更するには:

  1. 構成センターで、目的の servicedesk.Framework 構成アプリケーションの横の [編集] をクリックします。
    [アプリケーションの編集] ダイアログが表示されます。
  2. [コマンド タイムアウト (秒)] ボックスで、新しいタイムアウト値 (例: 600) を入力し、[OK] をクリックします。
    タイムアウト値が更新されます。