デバイスの登録(Windows 10+のPCおよびMicrosoft Hololens 2)
このセクションは以下のトピックを含みます。
デバイス登録プロセスは次の2種類です。
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手動登録
- 招待
- エンドユーザーの登録
- Windows Autopilot
- プロビジョニング パッケージ登録と PIN を使用して SCCM と Ivanti EPM を使用 PINでのパッケージ登録のプロビジョニングをご参照ください。
- バルク登録
手動登録
ほとんどのユーザーがまずデバイスを登録します。 以下のいずれかの方法で、登録プロセスを開始できます。
- 招待状をメール送信する
- 登録用のURLにユーザーを導く
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エンドユーザーは、デバイス登録プロセスを開始する前に、Ivanti Neurons for MDM 内にアカウントを持っている必要があります。 LDAPユーザーの場合、ConnectorとLDAPサーバーを設定し、LDAPサーバーからユーザーをインポートしておく必要があります。 ローカルユーザーにとってこれは、ユーザーの追加を意味します。
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Ivanti Neurons for MDM の旧バージョンで生成されたデバイス登録URLは、最新バージョンでは機能しません。 管理者は、デバイス登録用のデバイス登録URLを生成する必要があります。
招待状の送信
ほとんどの場合、まず招待状を送信することから登録プロセスを始めます。 Ivanti Neurons for MDM では、エンドユーザーにデバイス登録を促す招待状を以下の方法で送信できます。
- [スタートアップウィザード] 内
- [1人以上のエンドユーザーを追加] する場合
- [ユーザー] ページ([アクション] > [招待状の送信])内
エンドユーザーが招待状を見失ってしまった場合、デスクトップまたはラップトップ上で受信した場合、あるいは何らかの理由で受信し損ねた場合には、招待状にリストされたURLを送信することができます。 サービスURLの末尾に/goを追加してください。
パスワード設定済みの Ivanti Neurons for MDM アカウントを所有しているエンドユーザーは、招待状がなくても登録プロセスを開始できます。 招待状内にリストされているURL宛に送信できます。
エンドユーザー登録の完了
デバイスユーザーに、登録プロセスを完了する方法を伝えます。 以下の指示をテンプレートとし、必要に応じて変更を加えてください。
手順
- お使いのWindows 10+のPCのブラウザを開いてください。
- mobileiron.com/goを開きます。
登録URLが記載された新しいページに自動的に移動します。 - 登録URLをクリップボードにコピーします。
- [設定] ページの一番下にある [アカウント追加] をタップします。
- 受け取った招待状に関連付けられているEメールアドレスを入力します。
- コピーしたWorkplaceサーバーURLを次のテキストフィールドに貼り付けます。
- [サインイン] をタップします。
- 次のフィールドにパスワードを入力します。
- 他のフィールドは空白のままにします。
- [サインイン] をタップします。
- [アカウント追加] 画面の [完了] をクリックします。
Workplace開始画面に、アカウントが追加されたことが表示されます。
ユーザーの Ivanti Neurons for MDM ユーザー名が Ivanti Neurons for MDM に入力されたユーザーのメールアドレスに一致しない場合は、メールアドレスの入力を求められたときにユーザー名を入力するようユーザーに伝えてください。
Windows Autopilot
Windows Autopilotは、管理者が新しいデバイスを仕事で使えるようにするためのセットアップや事前設定に役立つMicrosoftの機能です。 Autopilot機能は、WindowsデスクトップまたはHoloLens2デバイスの迅速で信頼性の高い、シームレスなプロビジョニングを支援します。 さらにAutopilot機能は、以下のタスクの実行にも役立ちます。
- Azure Active Directory(AAD)へのデバイスの自動追加
- MDM サービスへのデバイスの自動登録
- デバイスの作成と、デバイスのプロファイルに基づく構成グループへの自動割り当て
- 登録体験のカスタマイズ
- 構成とポリシーの適用
- 必要なアプリケーションのインストール
Ivantiは、Autopilotプロファイルのすべてのモードに対応しています。
- ユーザー主導
- ユーザー主導の事前プロビジョニング(旧White Glove)
- 自己導入モード
詳細はWindows Autopilotプロファイルの構成を参照してください。
デバイスのセキュリティおよび不正使用に関し、すべてのAutopilot Windowsデバイスは、TenantLockdown CSP機能を使用してテナントにロックすることができます。 この機能を使用するには、Autopilotオプションを使用してデバイスを登録する必要があります。 この構成は、デバイスレベルで適用されます。 TenantLockdown CSPを参照してください。
AAD 標準登録
ユーザが AAD テナントに追加されると、勤務先アカウントから直接デバイスを登録できます。
手順
- Windows デバイスで [設定] > [アカウント] > [勤務先のアカウントまたは学校のアカウントにアクセス] をクリックします。
- [勤務先のアカウントまたは学校のアカウントの追加] を選択し、[接続] をクリックします。
- 勤務先アカウントの電子メールアドレスを指定します。
デバイスは自動的に Ivanti Neurons for MDM に登録されます。