Android対応キオスクモードの設定
このセクションは以下のトピックを含みます。
ライセンス:Silver
Androidデバイス対応キオスクモードでは、指定のアプリのみにデバイスの使用を制限できます。 キオスクモードを利用し、仕事用のアプリのみ使用する従業員向けにデバイスを設定することも可能です。
Androidデバイスをキオスクモード、またはキオスク付きのデバイス所有者モード用に準備する場合は、キオスクモードでユーザーが利用できるようにするアプリの許可リストを作成する必要があります。 デバイス所有者を利用しているデバイスの場合は、ドラッグ&ドロップで許可されたアプリ リストにアプリを追加し、アプリの構成時にキオスクモードランチャに表示される順序でアプリを配置できます。 詳細は、ロックダウン&キオスク構成を参照してください。
前提条件
Androidデバイス対応キオスクモードを構成する前に、以下を必ず確認してください。
- Goをデバイスにインストールした。
- キオスク構成で必要なアプリがアプリカタログに入っている。
- キオスクモードで動作するデバイスにアプリカタログが配布されている。
SonimXP5Sデバイスはキオスクモードをサポートしません。
- キオスク構成で必要なアプリがインストールされている。
-
(任意)Androidキオスクのブランディング を設定する。
キオスク モードは Android 5.1および6.0でサポートされています。 Samsung Knox 以外のデバイスはデバイス所有者モードに設定し、不要なアプリケーションの使用を防止する必要があります。
重要:一部のデバイスは、画面オーバーレイなどキオスクモードを回避する機能を持っています。 Samsung Galaxy S6 EdgeのPeople Edgeもそのような機能の例です。 これらは、デバイスを導入する前に管理者がオフにすることをお勧めします。
手順
- [構成] に進みます。
- [+追加] をクリックします。
- [ロックダウン&キオスク:Androidデバイス管理者モード] をクリックします。
- [設定を作成] 画面で、少なくとも [キオスクモード設定] セクションを完成させます。
- [配布] 画面で、この構成を受信するデバイスグループを選択します。
- [完了] をクリックします。
- Samsung以外のデバイスについては、さらに以下の手順を行います。
- [デバイス] > [デバイス] を開きます。
- キオスクモードを有効にしたいデバイスを選択します。
- [アクション] > [チェックインの強制] を選択します。
- デバイスで、[キオスクモード] ボタンをタップします。
- デバイスの [ホーム] ボタンを押します。
- [ランチャーを選択] ダイアログが表示されたら [ Goキオスクランチャー] をタップし、[常に] を選択します。この機能に適切なランチャを確実に使用するためには、この手順が必要です。 この手順を実行しない場合、ユーザーがランチャの選択を求められます。
キオスクモードのリモート起動
手順
-
[デバイス] > [デバイス] に進みます。
-
画面に [キオスクモード] カラムを追加します。
-
キオスクモードを有効にしているが、現在、キオスクモードではないデバイスを選択します。
-
[アクション] > [キオスクモードを開始] を選択します。
キオスクモードの終了
構成でPINを設定すると、デバイスでキオスクモードを終了できます。
手順
- [設定] アイコンをタップします。
- [キオスクモードの終了] を選択します。
- 指示に従って [キオスクPIN] フィールドをタップします。
- キオスクPINを入力します。
ポータルから特定のデバイスのキオスクモードを終了することも可能です。
手順
- [デバイス] > [デバイス] に進みます。
- デバイスの詳細を表示します。
- [アクション] > [キオスクモードを終了] を選択します。
以下の方法でキオスクモードを終了することも可能です。
- 構成の削除
- 構成の無効化
- 構成からのデバイスグループ削除