Zebra OTAサービスの登録
Zebra OTA(Over the Air)サービスに登録すると、Zebra OTA構成を有効にして、Ivanti Neurons for MDMに登録されたZebraデバイスのファームウェアの詳細を受信し、更新できるようになります。
手順
- [管理] > [Zebra OTA] を開きます。[Zebra OTAサービス] ページが表示されます。
- [開始] をクリックします。
- Zebra OTAの認証情報を入力してログインし、手順に従ってZebraサービスの利用許可をリクエストします。
- [検証を完了] をクリックすると、Zebraサービスへの連携の確認が得られます。連携が確認されると、[Zebra OTAサービス] ページに登録完了のステータスが表示されます。
登録を取り消すには、[アクション] カラムの [取り消し] をクリックします。 アクションの取り消しにより、すべてのZebra OTA構成が既存の構成から削除されます。 Zebra OTAに再エンロールするには、[再読み込み] をクリックします。 アクションの再読み込みは既存の構成に影響を与えません。
登録すると、Goクライアントが受信し、デバイス所有者モードでZebraデバイス(Androidバージョン8.0またはサポートされる以降のバージョンを搭載)に適用するZebraファームウェア構成を有効化できます。 構成が適用されると、構成のスケジュールに従ってファームウェアがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。 Zebraファームウェア構成の有効化については、システム更新の構成を参照してください。
ファームウェア更新が完了すると、Zebraデバイスの [デバイス] ページの [システム更新] カラムでファームウェア更新ステータスを確認できます。 ステータスの種類は以下のとおりです。
- 不明 - クライアントまたはOSに対応していません。
- 最新 - デバイスの更新は最新の状態です。
- 保留中 - システム更新構成は適用されていますが、更新がダウンロードまたは適用されていません。
- ダウンロード中 - システム更新をクライアントにダウンロード中です。
- 利用可能 - デバイスのシステム更新が提供されています。
- エラー - ダウンロードまたはインストールにエラーが発生しました。
[デバイス] ページの [Zebraパッチバージョン] カラムには、デバイスのZebraのパッチ情報が表示されます。
Android 11以降のデバイスでは、[Zebraパッチバージョン] はサポートされていません。[Zebraフルアップグレード] のみサポートされています。