データベースへのリモート アクセスを許可する

現在、Avalanche と同じコンピュータで PostgreSQL または Microsoft SQL Server を使用している場合は、リモート アクセス用にサーバを構成する必要はありません。ただし、データベース サーバが Avalanche のアップグレード先と異なる場合は、リモート アクセスを許可するように構成する必要があります。

リモート アクセス用に PostgreSQL データベースを構成するには:

1  データベースが稼動しているコンピュータで、次の場所に移動します。

[PostgreSQL インストール ディレクトリ]\9.x\data

あるいは、

[Avalanche インストール ディレクトリ]\db\data

2  テキスト エディタを使用し、pg_hba.conf を開きます。

3  次の行を追加します。

host all all 0.0.0.0/0 md5

0.0.0.0/0 は、受信接続を許可するアドレスの範囲です。例: 10.10.29.0/24。

4  変更を保存し、ファイルを閉じます。

5  PostgreSQL Server データベース サービスを再起動します。

リモート アクセス用に Microsoft SQL Server を構成するには:

1  SQL Server Management Studio を起動します。

2  Object Explorer で、サーバを右クリックし、[プロパティ] を選択します。

3  [接続] をクリックします。

4  リモート サーバ接続の下で、[このサーバへのリモート接続を許可する] を選択します。

5  [OK] をクリックして変更内容を保存します。この設定を変更しても、サーバの再起動は必要ありません。

6  TCP/IP プロトコルが有効で、ファイアウォールがポート 1433 を許可するように設定されていることを確認します。TCP/IP の有効化については、「Microsoft SQL Server のセットアップ」をご参照ください。

 


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