全般システム設定の構成
Web コンソールでは、プロファイル適用の許可、セッション タイプアウト、編集ロック タイムアウト、アラート設定、メッセージ バックログ上限、サーバ間制限、およびローカライズ設定など、Avalanche の全般設定を構成します。
Avalanche コンソールの統合ログインの構成については、「LDAP の構成」をご参照ください。
全般システム設定を構成するには
1.[ツール] > [システム設定] の順にクリックします。
[システム設定] ページが表示されます。
2.必要に応じて、設定を修正します。
3.[保存] をクリックして変更内容を保存します。
システム設定には次のオプションがあります。
ルート レベルでプロファイル アプリケーションを禁止する |
個人エンタープライズ レベルでプロファイルを適用できないように、Avalanche を設定します。このオプションは、管理者ユーザのみが使用可能です。 |
指定した時間 (分) 操作が行われなかった場合にログアウトする |
操作が行われず、指定した時間 (分) が経過した場合、ユーザはログアウトします。このオプションは、管理者ユーザのみが使用可能です。 |
__ 秒ごとにページを更新する |
ページを更新する頻度を設定します。このオプションは、管理者ユーザのみが使用可能です。 |
アラートを表示する日数 |
アラートが [現在のアラート] パネルに表示される日数。 |
表示するアラートの数 |
[現在のアラート] パネルに表示されるアラート数。 |
保存するアラートの数 |
保存するアラートの最大数。アラートはエンタープライズ サーバのデータベースに保存されます。このオプションは、管理ユーザのみが使用可能です。 |
電子メール設定 |
アラートが転送される電子メール サーバの情報を設定します。 |
編集ロック制御を有効にする |
編集ロックを有効にし、同時に同じ項目を変更するユーザ間の競合を防止します。ユーザがプロファイルなどの項目を編集する場合は、変更を行い、保存するための一定時間が割り当てられます。ユーザが項目 (プロファイルなど) を編集している場合、変更を行い、保存する時間が限られます。この時間の後に、編集ロックがタイムアウトします。編集ロックがタイムアウトすると、編集ロックを延長するかどうかを確認するメッセージが表示されます。確認に応答しない場合、編集ロックがキャンセルされ、変更は保存されません。これにより、他のユーザが項目を編集できるようになります。 |
編集ロック タイムアウト |
編集ロック プロンプトが表示されるまでの時間を設定します。 |
タイムアウト警告許容時間 |
プロンプトが表示されてから、編集ロックが解除されるまでの時間を設定します。 |
メッセージ バックログ |
バックログで許可されるエンタープライズ サーバ メッセージの最大しきい値を設定します。スレッドを設定するためにバックログで許可するメッセージ数を入力します。上限値に達した場合は、デバイス サーバが制限され、バックログ数が減るまで、以降のメッセージはディスクのファイルに保存されます。デバイス サーバが制限されているときには、デバイス サーバは最新のデバイス統計情報をエンタープライズ サーバに送信できません。バックログ数が減ると、保存ファイルからログへメッセージが取得され、デバイス サーバは制限されません。このオプションは、管理者ユーザのみが使用可能です。 |
監査ロギング |
監査ロギングの詳細については、「監査ロギングの構成」をご参照ください。このオプションは、管理者ユーザのみが使用可能です。 |
言語 |
Avalanche コンソールの表示言語を変更します。この設定は、設定を構成するユーザのコンソールにのみ影響します。 |
タイム ゾーン |
Avalanche コンソールに表示される時刻に影響するタイム ゾーンを変更します。この設定は、設定を構成するユーザのコンソールにのみ影響します。 |
データ リポジトリ サービス URL テンプレート |
データ リポジトリにアクセスするための URL テンプレート構造を設定します。既定では https://*/AvalancheDataRepository に設定されます。 この機能は廃止予定です。中央ファイル ストアを使用してください。詳細については、「中央ファイル ストアの使用」をご参照ください。 |
システム メッセージ |
すべてのユーザのログイン画面とコンソールの上部にメッセージを表示します。 |
認証オプション |
Avalanche では、コンソール ユーザは、ネットワークにログインする際に使用する情報を使用して Avalanche コンソールにログインできます (LDAP/Active Directory サーバを使用)。これは既定で無効です。LDAP の構成の詳細については、「LDAP の構成」をご参照ください。 •統合されたログイン。 コンソール ユーザは Avalanche で管理されます。既定で選択されています。 •LDAP。ユーザは LDAP アカウントを使用してコンソールにログインできます。LDAP サーバにアクセスするためのアドレスを入力し、[LDAP] チェックボックスをオンにします。SSL 暗号化 (LDAPS) を使用するには、証明書をアップロードします。 |
グローバル サーバ間通信 |
Avalanche がエンタープライズ サーバとモバイル デバイス サーバ間の通信を一時停止または調整できるようにします。サーバ間通信を構成するには、「サーバ間通信の制限」をご参照ください。 |
カスタム ツール リンク |
[ツール] メニューにカスタム リンクを追加すると、他のページに直接アクセスできます。リンクを追加するには、「ツール メニューのリンクの作成」をご参照ください。 |
Microsoft 認証機関 (SCEP) |
このオプションは、証明書マネージャ ライセンスがある場合にのみ使用できます。 証明書を発行するための Simple Certificate Enrollment Protocol (SCEP) をネットワーク デバイスに追加します。SCEP 経由で認証機関に接続すると、アクティブな証明書の配布と取り消し、証明書の登録、管理対象のモバイル デバイスでの証明書の問い合わせができます。認証機関に接続するために使用された認証資格情報は、SCEP セットアップ処理の一部として作成されます。SCEP の詳細については、「証明書管理サーバの使用」をご参照ください。 •名前。使用中の認証機関を識別するラベル。 •説明。使用中の認証機関またはその証明書を使用するデバイスの概要説明。 •SCEP URL。Microsoft SCEP サーバのセットアップ中に定義された SCEP サーバの IP またはホスト名。この URL は HTTPS でなければなりません。たとえば、SCEP URL は次のようになります。 https://scep.domain.com/CertSrv/mscep/mscep.dll •静的チャレンジ。認証機関に証明書要求を送信するときに使用される静的パスワード。デバイスが証明書管理サーバと通信するときに、認証ごとにこのパスワードが送信されます。 •件名。このフィールドは各発行済み証明書の共通名です。現在は編集できず、既定で発行中のデバイスのシリアル番号に設定されています。 •秘密鍵の長さ。デバイスが SCEP サーバから証明書を要求する必要がある秘密鍵の長さを定義します。1024 または 2048 に設定できます。通常、この長さは Microsoft SCEP のセットアップ処理中に設定されます。 |