プリンタ管理の基本

Zebra LinkOS プリンタを、既存の Avalanche エコシステムに安全に接続します。合理化されたリモート プロビジョニング プロセスを使用して、倉庫内のプリンタを検出し、管理下に置きます。プリンタを Avalanche の管理下に置いた後は、プリンタに対するファイルや設定のプッシュ、プリンタからのリアルタイム アラートの受信、プリンタのステータスの表示を、リモートで行えます。

Avalanche のプリンタ管理の構成

1.プリンタ デバイス サーバのインストール。プリンタ デバイス サーバのインストールは、Avalanche を新規に完全インストールする際に、または既存の環境で、デバイス サーバ インストーラを実行することによって行えます。デバイス サーバ インストーラを使用したプリンタ デバイス サーバのインストールについては、「デバイス サーバのインストール」をご参照ください。

2.プリンタ デバイス サーバ プロファイルの作成。プリンタ デバイス サーバ プロファイルを使用してプリンタ デバイス サーバを構成します。SSL 証明書をサーバに追加する際に使用するのも、このプロファイルです。プリンタと通信するプリンタ デバイス サーバは、SSL 証明書で保護する必要があります。証明書およびその他の構成の追加については、「プリンタ デバイス サーバ プロファイル」をご参照ください。

3.プリンタ用のフォルダの作成。プリンタ管理では、動的配置を使用することで、新しく登録されたプリンタがフォルダに割り当てられます。プリンタを登録する前に、プリンタ選択条件が設定されたフォルダを作成しておくことが重要です。詳細については、「プリンタ インベントリの使用」をご参照ください。

プリンタの登録

•プリンタ デバイスの登録。ネットワーク上のプリンタを検出して、Avalanche のリモート プロビジョニング プロセスによる管理下に置きます。プリンタの検出と登録については、「プリンタ デバイスの接続」をご参照くださいｋ。

プリンタの管理

•プリンタを構成するためのペイロードの作成。Avalanche コンソールでプリンタ ペイロードを使用してデバイス設定と制限を構成します。使用可能なプリンタ ペイロードについては、「プリンタ ペイロード」をご参照ください。

•コンソールからの処理の実行。プリンタ インベントリ内のプリンタをクリックしてプリンタ プロパティを表示し、タスク (デバイスの再起動、デバイスの累計メーターのリセット、デバイスのワイプなど) を実行します。使用可能なタスクについては、「コンソールからのプリンタ タスクをご参照ください。

•プリンタとの直接通信。プリンタ通信端末を使用して、SGD コマンドや、ZPL コマンド、JSON コマンドをプリンタに送信します。詳細については、「プリンタとの直接通信」をご参照ください。

•プリンタ アラート。既定では、プリンタの数多くの側面についてアラートが発行されます。アラートを表示するには、「アラートの表示」をご参照ください。どのアラートを受け取るかをカスタマイズするには、「アラート プロファイルの作成と設定」をご参照ください。