ホスト プロファイル設定
[ホスト} > [ホスト プロファイル] タブの設定は、プロジェクト タイプとエミュレーション タイプによって異なります。プロジェクト タイプによっては、一部の機能が使用できません。
プロファイル名 |
ホスト プロファイルの名前。 |
ホスト アドレス |
モバイル デバイスが接続するホスト システムの IP アドレスまたはホスト名。 |
顧客 |
プロファイルが関連付けられている会社または組織。 |
ポート |
ホスト システムがクライアントからのエミュレーション要求をリスニングする TCP ポート番号。 既定では、ポートは23に設定されます。 [SSH を使用する] または [SSH トンネルを使用する] が選択されると、既定のポートは22に変更されます。 |
エミュレーション タイプ |
ホスト システムに接続するときにモバイル デバイスが使用するエミュレーション タイプ。 |
サーバ言語 |
クライアントは特定のコードページから国際文字を解釈できます。 この設定の既定は、37 IBM EBCDIC (5250/3270エミュレーション) と DEC VT (このオプションはドロップダウンにありません) (VT エミュレーション) です。 |
表示言語 |
VT エミュレーションの場合、サーバ言語を UTF-8 Unicode に設定したときには、表示コードページも指定してください。 |
スタートアップ時に起動 |
Velocity Client が起動するときに、自動的にホスト プロファイルに接続されます。 このオプションを複数のホスト プロファイルで設定すると、同時セッションの最大数に達するまで、Velocity クライアントは (アルファベット順で) セッションを起動します。 最大同時セッション数を構成するには、「グローバル設定プロジェクトの使用」をご参照ください。。 |
VT 応答 |
ホストから ENQ を受信するときに、デバイスで文字列を表示します。 次の変数をサポートします。 •%a - %d. モバイル デバイスの IP アドレスの固有のオクテットを表します。 たとえば、%a%b%c%d を使用して、モバイル デバイスのアドレスの4つすべての IP オクテットを取り込むか、%d を使用して、モバイル デバイスの IP アドレスの最後のオクテットのみを取り込みます。 •%m - %r. モバイル デバイスの MAC アドレスの固有のオクテットを表します。 たとえば、%p%q%r を使用して、モバイル デバイスの MAC アドレスの最後の3つのオクテットを取り込みます。 Android 11以降では、Velocity は MAC アドレスにアクセスできません。 •%s セッション番号を表します。 •\## 16進数値を表します。 このオプションは VT エミュレーション タイプでのみ使用できます。 |
ワークステーション ID/LU 名 |
IBM ホストに接続するモバイル デバイスの ID。 ID には固定文字と次のスイッチを含めることができます。これは各モバイル デバイス固有の動的データを取り込むために使用されます。 次の変数をサポートします。 •%a - %d. モバイル デバイスの IP アドレスの固有のオクテットを表します。 たとえば、%a%b%c%d を使用して、モバイル デバイスのアドレスの4つすべての IP オクテットを取り込むか、%d を使用して、モバイル デバイスの IP アドレスの最後のオクテットのみを取り込みます。 •%m - %r. モバイル デバイスの MAC アドレスの固有のオクテットを表します。 たとえば、%p%q%r を使用して、モバイル デバイスの MAC アドレスの最後の3つのオクテットを取り込みます。 Android 11以降では、Velocity は MAC アドレスにアクセスできません。 •%s. セッション番号を表します。 ワークステーション ID は1~20文字の英数字とスイッチですが、通常 IBM ホストは11文字以上のワークステーション ID を切り捨てます。 ワークステーション ID の先頭を数値にすることはできません。 このオプションは IBM エミュレーション タイプでのみ使用できます。 |
再試行ワークステーション ID |
Velocity クライアントは末尾に追加された文字のワークステーション ID を再試行できます。 |
Telnet ネゴシエーション |
クライアントがホストに接続するときに使用する Telnet ネゴシエーション文字列を指定します。 このフィールドは、最大20文字の英数字を使用できます。 このフィールドは SSH セキュリティを有効にして使用できます。 このオプションは、VT100、VT220、XTERM エミュレーション タイプが選択されるときにのみ使用できます。 このフィールドが空の場合、エミュレーション タイプが送信されます。 |
自動キャリッジ リターン |
モダン モードでは、Velocity クライアントからメニュー オプションが選択された後に、自動的に Enter または Send キー押下を送信します。 たとえば、アプリによって、ユーザが2 + Enter を押して項目を選択することが要求された場合、メニュー ボタンは2 + Enter を送信します。 このオプションがオフのときには、メニュー ボタンは2のみを送信します。 |
クローズ セッションを非表示 |
[クライアント] メニューで、セッションを接続解除できる X を非表示にします。 |
セッション URL を非表示 |
ホストの URL はクライアントに表示されません。 これは、ホスト プロファイルのリストとセッションの詳細でも同様です。 |
セッションの詳細を無効にする |
セッションの詳細を表示するオプションはクライアントに表示されません。 |
タップしてカーソルを移動 |
ユーザが画面上の目的の場所をタップすることでカーソルを移動できるようにします。 このオプションは、クライアントがネイティブ モードのときに IBM エミュレーション タイプでのみ使用できます。 |
画面行 |
ホストから送信されることが想定される画面の行数を、8~28の範囲で指定します。 この設定はサーバによって送信された内容によって上書きされます。 設定はホストで想定される内容と一致する必要があります。 この設定は、画面のサイズを調整する目的で使用しないでください。 |
画面列 |
ホストから送信されることが想定される画面の列数を、20~132の範囲で指定します。 この設定はサーバによって送信された内容によって上書きされます。 設定はホストで想定される内容と一致する必要があります。 この設定は、画面のサイズを調整する目的で使用しないでください。 |
プロファイル名 |
ホスト プロファイルの名前。 |
ホスト アドレス |
モバイル デバイスが接続するホスト システムの IP アドレスまたはホスト名。 アドレスには、http:// アプリケーション プロトコルを含める必要があります。 |
接続時にキャッシュをクリア |
新しいセッションが開始するときに、すべてのキャッシュのセッション オブジェクトを、アクティブなセッションを含むすべてのセッションから消去します。 |
接続時に Cookie をクリア |
新しいセッションが開始するときに、アクティブなセッションを含むすべてのセッション用に保存されたすべての cookied データを消去します。 別のホスト プロファイルが cookie を消去しないように設定されている場合でも、このオプションがアクティブなプロファイルが優先されます。 |
ユーザ エージェント設定 |
ブラウザで提供されるユーザ エージェント文字列をカスタム データで置換します。 既定では、ユーザ エージェント文字列は、ブラウザ バージョンとオペレーティング システムを特定します。 Velocity クライアントに使用させるユーザ エージェント文字列を入力するか、次の変数を使用して、ユーザ エージェント文字列の一部として、デバイス固有の情報を入力します。 •ESN •IMEI •MAC •IP •モデル •製造元 Android 11以降では、Velocity は IP アドレスにも MAC アドレスにもアクセスできません。 これらのデータ型を要求するには、変数形式で入力する必要があります。 例: Ivanti (%ESN%-%MAC%-%IP%-%MODEL%-%MANUFACTURER%) コロン (:) を検出、挿入するデータ型を設定できます。これを行うには、当該記号を変数に挿入し、変数を括弧で囲みます。 例: Ivanti (%MAC:%) ホスト プロファイルに接続するデバイスは、上記の文字列に要求されたデバイス詳細のすべてを返します。 iOS デバイスは、IP 変数、Model 変数、Manufacturer 変数のみをサポートします。 |
クローズ セッションを非表示 |
メニュー内の、ユーザがセッションをクローズするためのボタンを非表示にします。 |
セッション URL を非表示 |
ホストの URL はクライアントに表示されません。 これは、ホスト プロファイルのリストとセッションの詳細でも同様です。 |
セッションの詳細を無効にする |
セッションの詳細を表示するオプションはクライアントに表示されません。 |
範囲外のネットワークを検出しました |
クライアントがネットワークに接続されていない場合に表示される範囲外メッセージを有効または無効にします。 |
セッションで複数のタブを有効にする |
1つのセッションに複数のタブを関連付ける機能を有効または無効にします。 このオプションが有効になっている場合は、リンクを長押しして、コンテキスト メニューから [リンクを新規タブで開く] を選択します。 target="_blank" 属性を持つリンクをクリックしても、新しいタブでリンクが開きます。複数のタブが開いている場合、クライアントのメニュー バーに [タブ] ボタンが表示されます。 [タブ] ボタンをタップし、切り替え先のタブを選択して、タブを切り替えます。 [ツール バーの非表示] オプションが有効になっている場合は、1つのセッションで複数のタブを使用しないことを強くお勧めします。 |