画面のキャプチャ
Velocity Console にインポートする画面は、Ivanti Velocity または Terminal Emulation クライアントから取り込まれる必要があります。 ホスト プロファイルを使用してクライアントをプロビジョニングしてからクライアントに接続し、キャプチャするすべての画面を移動している間に記録する必要があります。 クライアントは、Velocity コンソールにインポートできる画面キャプチャを .wltsc
ファイルに保存します。
キャプチャされる画面数によって、画面キャプチャ ファイルのサイズが異なります。 一般的ん、キャプチャ ファイルは500KB (画面数が少ない場合)~3MB (画面数が多い場合) です。 画面キャプチャを開始する前に、デバイスのメモリが十分であることを確認します。
1.Velocity Console からホスト プロファイルを作成します。
2.[ホスト] > [ログ] タブで、[画面キャプチャを有効にする] オプションをオンにします。
3.ホスト プロファイルをデバイスに配布します。 クライアントをローカルにインストールする場合は、[ローカルで配布する] オプションを使用します。
4.デバイスでホストに接続します。 [メニュー] > [画面のキャプチャ] をタップします。
-または-
クライアントをローカルでインストールした場合、コンソールから起動するには、[画面] タブに移動し、左下の [今すぐキャプチャ] ボタンをクリックします。
記録中には、画面の下に赤色の記録アイコンが表示されます。
5.アプリケーションの各画面を移動します。 標準処理画面のほかに、必ずエラー画面または任意の画面をキャプチャしてください。 クライアントは、アクセスする画面のみを記録します。
6.画面のキャプチャを終了するには、記録アイコンをタップするか、[メニュー] > [画面のキャプチャ] をタップします。 [はい] をクリックして、画面キャプチャの終了を確認します。
画面は .wltsc
ファイルに保存されます。 Android デバイスでは、ファイルが com.wavelink.velocity ディレクトリに保存されます。 Windows デバイスでは、 %Programdata%\Wavelink\Velocity ディレクトリに保存されます。
[今すぐキャプチャ] ボタンを使用した場合は、自動的に画面がプロジェクトにインポートされます。
1.Console から、強化されたログ記録プロジェクトを作成し、[画面キャプチャ] オプションを有効にします。
2.右上端にある [バーコードを表示] をクリックします。
3.Velocity Client で、プロファイル リストに移動し、[メニュー] > [強化されたログ記録] をタップします。
4.必要に応じてパスワードを入力します。
5.デバイスで QR コードをスキャンします。
6.[強化されたログ記録を開始] をタップします。
7.キャプチャする画面に移動します。
8.すべての画面がキャプチャされた後、Console にまだ QR コードが表示されていることを確認します。 Client でプロファイル リストに移動し、[メニュー] > [強化されたログ記録] > [強化されたログ記録の停止] をタップします。
9.画面キャプチャ ファイルが Console に転送されます。これらの画面は、ホスト プロファイルにインポートできます。
1.PC の TE クライアントから、[期間] > [画面キャプチャ] をクリックします。
2.画面のキャプチャ ファイルを保存する場所を確認するダイアログボックスが表示されます。 ロケーションを選択し、[保存] をクリックします。
3.Enter を押してホストに接続します。ホストに接続するときに、インターフェイスの各画面を移動します。 標準処理画面のほかに、必ずエラー画面または任意の画面をキャプチャしてください。 Telnet クライアントはアクセスする画面のみを記録します。
4.インポートするすべての画面にアクセスした後、[用語] > [画面キャプチャ] をクリックします。
画面のキャプチャ処理が終了し、画面が .wltsc
ファイルに保存されます。 この方法で画面のキャプチャを終了しない場合は、ファイルが空になります。 記録が完了したことをクライアントに通知するまでは、画面がファイルに書き込まれません。
ホスト プロファイルの画面をキャプチャすると、これらを Velocity クライアントにインポートし、カスタム テーマと画面要素スタイルを作成できます。 詳細については、「画面のインポート」をご参照ください。