ユーザ権限ルール

[ユーザ権限] ノード内のどのルールについても、ルールに一致した場合にファイル、フォルダ、署名、グループ、および Windows コンポーネントに適用されるユーザ権限ポリシーを選択できます。自己昇格を構成し、ユーザが昇格された権限で項目を実行することを許可できます。また、システム制御を使用することで、特定のアプリケーションのアンインストールまたは変更、特定のサービスの管理、イベント ログの消去といったユーザの操作を制限することもできます。

構成するルールに対応する [ユーザ権限] ノードを選択します。作業領域に [アプリケーション]、[コンポーネント]、[自己昇格]、[システム制御] という4つのタブが表示されます。

このセクションの内容

アプリケーション

[アプリケーション] タブにファイル、フォルダ、署名、またはグループを追加するには、[権限管理] リボンの [項目の追加] をクリックします。タブの項目、ポリシー、説明列で、項目が一覧表示されます。ファイル、フォルダ、または署名に適用されるポリシーを変更するには、項目をダブルクリックして編集ダイアログボックスを表示します。[ポリシー] ドロップダウンリストから適用するポリシーを選択します。

コンポーネント

管理コンソール スナップインとコントロール パネル アプレットは、実行可能ファイルではないため、単一の実行ファイルを使用して昇格させることはできません。代わりに、コマンド ラインの突き合わせを使用して昇格させる必要があります。ただし、これらの項目の構成へのショートカットが [コンポーネント] セクションに用意されています。各ショートカットは、指定した引数を含む [ファイルの追加] UPM ポリシーと同じです。

コマンド ライン引数と起動のメカニズムは、個々のユーザが使用しているオペレーティング システムによって異なります。

コントロール パネル コンポーネントとネットワーク アダプタ機能は、一般的に explorer.exe によって制御されます。ローカル管理者のコンテキストで実行されるように explorer.exe を昇格させることは、セキュリティの問題を引き起こす可能性があるため、推奨されません。Windows コンポーネントについては、explorer.exe に関連付けられている権限を変更することなく、昇格または制限を行えます。

[コンポーネントの選択] ダイアログでフィルタを使用して、オペレーティング システムでサポートされているコンポーネントをフィルタリングします。

UAC 置換

Application Control リリース2020.2で導入された UAC 置換は、Application Control 内での既存の自己昇格の機能を補完するものです。選択されたアプリケーションが UAC プロンプトを表示するものであるかどうかを検出し、表示するものである場合は、許可されるアクセス権限を管理者が決定できるようにします。
詳細については、「UAC 置換」をご参照ください。

自己昇格

自己昇格は、通常、実行および機能に管理者権限が必要な署名、ファイル、フォルダ項目に適用できます。自己昇格は、Windows エクスプローラ コンテキストメニューから、昇格された権限で項目を実行するためにオプションを提供します。ユーザが指定された項目を昇格するときには、適用される前に、昇格の理由を入力するためのプロンプトを構成できます。

システム制御

システム制御を使用して、名前付きサービスの停止、イベントログのクリア、特定のアプリケーションのアンインストールまたは修正を許可または防止します。

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