Environment Manager の新機能

バージョン 2019.1 SP1

複数セッションを対象とする VHD 自動コピーのオン/オフの切り替え

Environment Manager 2018.3では、複数の仮想セッションにまたがって作業するユーザが各自のキャッシュにアクセスできるように、VHD キャッシュ ローミングを利用できる機能が導入されています。これにより、非永続 Windows 環境のユーザは、同時に複数のセッションを実行できます。

ただし、このマルチ セッションをサポートするため、デバイスにログオンするたびに VHD が作成され、ユーザあたり最大5つの VHD が保持されます。

この機能は既定では必要ないというフィードバックを一定数のお客様からいただきましたので、現在ではマルチ セッション サポートのオン/オフの切り替えを可能にして、バックエンド ストレージのディスク使用量を軽減できるようにしています。

詳細については、「キャッシュ ローミング」をご参照ください。

状況依存ヘルプの改善

Environment Manager の状況依存ヘルプ システムが拡張され、関連するヘルプ トピックにコンソールから直接アクセスしやすくなりました。 また、Ivanti ヘルプ システムに組み込まれた匿名による製品利用統計情報により、Ivanti ではシステムの使用状況についての洞察を得られるようになりました。

次のようなデータが収集されます。

最もよく閲覧されたヘルプ ページ

最もよく検索された用語

特定のページからのナビゲーション パス

このデータにより当社では、開発の工数およびリソースを製品の主要領域に集中させることで、機能の改善やユーザ エクスペリエンスの簡素化を促進できます。

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