アプリケーション
アプリケーション リストでは、個人設定用にアプリケーション グループと個人設定グループに簡単に追加できるアプリケーションのライブラリを構成できます。
バージョンとオペレーティング システムでアプリケーションを指定し、実行ファイルが同じ名前であっても、同じアプリケーションの異なるインスタンスを独立して個人設定できます。
このセクションの内容
- アプリケーション データ収集から新しいアプリケーションを追加する (自動)
- アプリケーション データ収集から新しいアプリケーションを追加する (手動)
- 新しいアプリケーションを名前で追加する
- アプリケーション プロパティの編集
- アプリケーション リストからアプリケーションを削除する
アプリケーション データ収集から新しいアプリケーションを追加する (自動)
- [ユーザ個人設定] ナビゲーション ツリーで、[個人設定] > [アプリケーション 個人設定] > [アプリケーション] を選択します。
-
[個人設定] リボンで、[アプリケーションの追加] > [アプリケーション データ収集から] をクリックします。
[アプリケーションの追加 - データ収集] ダイアログが表示されます。ダイアログには、アプリケーション データ収集で収集されたアプリケーションが一覧表示されます。
- 特定のアプリケーション バージョンを対象にするには、次のラジオボタンのいずれかを選択します。
- メジャー アプリケーション バージョンを使用する - アプリケーションはメジャー バージョン番号でグループ化されます。たとえば、5.0と5.1はグループ化されますが、6.0は別です。
- すべてのアプリケーション バージョンを使用する - アプリケーションはバージョン番号に関係なくグループ化されます。たとえば、5.0、5.1、6.0がグループ化されます。
- リストからアプリケーションを選択します。
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[自動構成詳細を表示] をクリックします。
構成の読み取り専用コピーのみが表示されます。
各アプリケーションの終了時に作成されたスナップショットから、次の統計が作成され、アプリケーションを実行したすべてのユーザの各レジストリキーまたはフォルダ パスに合わせて表示されます。
- 回数 - レジストリ パスまたはフォルダ パスがアプリケーションによってアクセスされた合計回数。
- 平均サイズ - 各アプリケーションの終了時から、レジストリキーまたはフォルダのデータの平均サイズ。たとえば、最初のアプリケーションの終了時に100バイトのサイズで、2回目の終了時に200バイトであるとすると、平均サイズとして150バイトが表示されます。
- ピークサイズ - 各アプリケーションの終了時から、レジストリキーまたはフォルダのデータの記録された最大サイズ。たとえば、最初のアプリケーションの終了時に100バイトのサイズで、2回目の終了時に200バイトであるとすると、ピーク サイズとして200バイトが表示されます。
平均サイズとピーク サイズの累計サイズは、ダイアログの下部に表示されます。この情報は、アプリケーションがパーソナライズされた場合に、ユーザ単位で発生しうるプロファイルサイズを示します。
-
[完了] をクリックすると、自動構成ビューが閉じます。
自動構成が終了します。
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[OK] をクリックします。
[詳細を入力] ダイアログが表示されます。
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[名前] フィールドで、Environment Manager コンソール内のアプリケーションを一意に特定する名前を入力します。アプリケーションは、既存のアプリケーションまたはアプリケーション グループと同じ名前ににしないでください。
アプリケーションは、新規または既存のアプリケーション グループに追加する必要があります。
- 新しいアプリケーション グループ - [新しいアプリケーション グループの作成] フィールドでアプリケーション グループ名を指定します。アプリケーション グループは、既存のアプリケーションまたはアプリケーション グループと同じ名前ににしないでください。
- 既存のアプリケーション グループ - [既存のアプリケーション グループに追加] フィールドで、既存のアプリケーション グループを選択します。
- [OK] をクリックします。
アプリケーションが作成され、[アプリケーション] 作業領域に表示されます。
アプリケーション データ収集自動構成からのレジストリおよびフォルダ パスは、アプリケーションの追加として追加されます。グローバル レジストリ、フォルダ、およびファイル パスの追加は、アプリケーションの除外として追加され、アプリケーションの想定外のデータが取り込まれないことを保証します。
アプリケーション データ収集から新しいアプリケーションを追加する (手動)
- [ユーザ個人設定] ナビゲーション ツリーで、[個人設定] > [アプリケーション 個人設定] > [アプリケーション] を選択します。
-
[個人設定] リボンで、[アプリケーションの追加] > [アプリケーション データ収集から] をクリックします。
[アプリケーションの追加 - データ収集] ダイアログが表示されます。ダイアログには、アプリケーション データ収集で収集されたアプリケーションが一覧表示されます。
- 特定のアプリケーション バージョンを対象にするには、次のラジオボタンのいずれかを選択します。
- メジャー アプリケーション バージョンを使用する - アプリケーションはメジャー バージョン番号でグループ化されます。たとえば、5.0と5.1はグループ化されますが、6.0は別です。
- すべてのアプリケーション バージョンを使用する - アプリケーションはバージョン番号に関係なくグループ化されます。たとえば、5.0、5.1、6.0がグループ化されます。
- [いいえ、このアプリケーションを手動で構成します (詳細)] をチェックします。
-
[構成] をクリックします。
ダイアログには、選択したアプリケーションのアプリケーション データ収集によって収集されたすべてのレジストリキーとフォルダ パスが一覧表示されます。
各アプリケーションの終了時に作成されたスナップショットから、次の統計が作成され、アプリケーションを実行したすべてのユーザの各レジストリキーまたはフォルダ パスに合わせて表示されます。
- 回数 - レジストリ パスまたはフォルダ パスがアプリケーションによってアクセスされた合計回数。
- 平均サイズ - 各アプリケーションの終了時から、レジストリキーまたはフォルダのデータの平均サイズ。たとえば、最初のアプリケーションの終了時に100バイトのサイズで、2回目の終了時に200バイトであるとすると、平均サイズとして150バイトが表示されます。
- ピークサイズ - 各アプリケーションの終了時から、レジストリキーまたはフォルダのデータの記録された最大サイズ。たとえば、最初のアプリケーションの終了時に100バイトのサイズで、2回目の終了時に200バイトであるとすると、ピーク サイズとして200バイトが表示されます。
- 必要に応じて、[ほとんど個人設定にされないパスを非表示にする] をオンにし、追加対象として推奨されないパスを除外します。
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アプリケーション グループに追加するレジストリおよびフォルダ パスをオンにします。
パスが選択または選択解除されると、アプリケーション プロファイル サイズが、選択したパスの平均サイズとピーク サイズの累積サイズで更新されます。この情報は、アプリケーションがパーソナライズされた場合に、ユーザ単位で発生しうるプロファイルサイズを示します。
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[OK] をクリックします。
[詳細を入力] ダイアログが表示されます。
-
[名前] フィールドで、Environment Manager コンソール内のアプリケーションを一意に特定する名前を入力します。アプリケーションは、既存のアプリケーションまたはアプリケーション グループと同じ名前ににしないでください。
アプリケーションは、新規または既存のアプリケーション グループに追加する必要があります。
- 新しいアプリケーション グループ - [新しいアプリケーション グループの作成] フィールドでアプリケーション グループ名を指定します。アプリケーション グループは、既存のアプリケーションまたはアプリケーション グループと同じ名前ににしないでください。
- 既存のアプリケーション グループ - [既存のアプリケーション グループに追加] フィールドで、既存のアプリケーション グループを選択します。
アプリケーションが作成され、[アプリケーション] 作業領域に表示されます。
- [OK] をクリックします。
アプリケーション データ収集手動構成からのレジストリおよびフォルダ パスは、アプリケーションの追加として追加されます。グローバル レジストリ、フォルダ、およびファイル パスの追加は、アプリケーションの除外として追加され、アプリケーションの想定外のデータが取り込まれないことを保証します。
新しいアプリケーションを名前で追加する
- [ユーザ個人設定] ナビゲーション ツリーで、[個人設定] > [アプリケーション 個人設定] > [アプリケーション グループ] を選択します。
- アプリケーション グループを選択します。
-
[個人設定] リボンで、[アプリケーションの追加] > [アプリケーションの選択] をクリックします。
[アプリケーションの選択] が表示されます。
-
[新規] > [名前] をクリックします。
[アプリケーションの追加] ダイアログが表示されます。
- [アプリケーション] フィールドで、アプリケーション実行ファイル名を入力するか、省略記号 (...) をクリックして、ファイル システムからアプリケーションを選択します。
- 任意で、[フォルダ] フィールドで、フォルダ パスを入力するか、省略記号をクリックして、ファイル システムからフォルダを選択します。指定されたフォルダで見つかった場合にのみ、アプリケーションが管理されます。フィールドが空欄の場合、入力した条件と一致するすべてのアプリケーションが場所に関係なく管理されます。
- [名前] フィールドで、Environment Manager コンソール内のアプリケーションを一意に特定する名前を入力します。アプリケーションは、既存のアプリケーションまたはアプリケーション グループと同じ名前ににしないでください。
- 任意で、[オペレーティング システム] および [アプリケーション バージョン] フィールドで、正規表現を指定して、特定のオペレーティング システムまたはアプリケーション バージョンを対象にします。あるいは、.* の既定の正規表現を使用して、すべてのオペレーティング システムとアプリケーション バージョンを含めます。
-
[OK] をクリックします。
アプリケーションが作成され、[アプリケーションの選択] ダイアログに一覧表示されます。
- リストで新しいアプリケーションを選択し、[OK] をクリックします。
アプリケションがアプリケーション グループに追加されます。
アプリケーション プロパティの編集
アプリケーションがアプリケーション リストに追加されると、必要に応じて詳細を修正できます。
- [ユーザ個人設定] ナビゲーション ツリーで、[個人設定] > [アプリケーション 個人設定] > [アプリケーション] を選択します。
- 使用可能なアプリケーションは、作業領域に一覧表示されます。
-
編集するアプリケーションを選択します。
アプリケーションの詳細は、作業領域の下部に表示されます。
- 必要なプロパティを更新する:
- 名前 - アプリケーション リストに表示されるアプリケーションの名前。これは必要に応じて変更できますが、既存のアプリケーション名と重複してはなりません。
- フォルダ - アプリケーションに指定されたフォルダ パス。このフォルダの一致するアプリケーションのみが管理されます。パスは修正または削除できます。
- 実行ファイル - アプリケーションの実行ファイルの名前。直接入力するか、省略記号を使用して参照できます。アプリケーション名とは異なり、実行ファイル名は、既存の実行ファイルと重複することができます。これにより、異なるバージョンとオペレーティング システムに対応できます。
- オペレーティング システム - 正規表現を使用するか、特定の OS を入力すると、アプリケーションをオペレーティング システム固有にします。既定の正規表現 (.*) はすべてのオペレーティング システムと一致します。
アプリケーション バージョン - 特定のバージョン番号を入力するか、正規表現を使用して、特定のバージョンのアプリケーションを管理します。既定の正規表現 (.*) はすべてのバージョン番号と一致します。
- 作業領域内などのフィールドから離れた場所をクリックすると、[アプリケーション - ユーザ] リストで編集された詳細が自動的に更新されます。
アプリケーション実行ファイル名、オペレーティング システム、アプリケーション バージョンは一意でなければなりません。
11.* などの正規表現を追加すると、11.1.2.3や4.5.11.2などのバージョン文字列の任意の場所と一致します。
文字列の先頭とのみ一致するには、正規表現にプレフィックスのキャレット (^) を付けます。たとえば、^11.* は11.1.2.3と一致しますが、4.5.11.2とは一致しません。
[アプリケーション] タブには、作成日と変更日、および処理を実行したユーザの詳細も表示されます。
Environment Manager で使用される正規表現は、Microsoft CAtIRegExp Class フレームワークに準拠します。
アプリケーション リストからアプリケーションを削除する
アプリケーションを削除するには、アプリケーション リストから選択し、[削除] を右クリックして選択します。
Environment Manager は構成でアプリケーションが参照される場所を確認し、アプリケーションまたは個人設定グループに属するなど、アプリケーションの依存関係を表示します。必要に応じて、この情報を使用して、個人設定を修正します。
アプリケーションを削除すると、アプリケーションのすべてのインスタンスが削除されます。すべてのアプリケーションと個人設定から削除されます。