移行ステータス
Environment Manager コンソールで、管理者はプロファイル移行を構成できます。
- ユーザ プロファイル データを、ローカル プロファイルまたはネットワーク プロファイルから、データベースにインポートします。
- データベースのユーザ プロファイル データをローカル ファイル システムにエクスポートします。
移行の詳細については、Environment Manager コンソール ヘルプの「プロファイル移行」をご参照ください。
個人設定オペレーションの [移行] ページで、移行のステータスを監視します。
このセクションの内容
移行ステータスの表示
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移行ステータスを表示するには、ナビゲーションバーで [移行] をクリックします。
[移行ステータス] ページには、個人設定グループの移行ステータスが表形式で表示されます。表には次の列があります。
列 説明 名前 個人設定グループの名前 説明 個人設定グループの設定に入力された説明。 移行モード ユーザ プロファイルと個人設定との間でデータを移行する方法。例: 未構成、ローカルからインポート。 グループのユーザ ログオン時に個人設定グループに割り当てられたユーザ数。 移行されたユーザ すべての割り当てられた管理対象nアプリケーション、アプリケーション グループ、Windows 設定グループ (条件なし) のデータを移行したユーザの数。 保留中のユーザ 移行されていないか、一部のみが移行されたユーザの数。 移行された項目 移行されたアプリケーション、アプリケーション グループ、または共有 Windows 設定グループ プロファイルの数。 -
各ユーザの移行ステータスを一覧表示するには、プロファイル移行が有効なグループを選択します。
各ユーザには次のデータが表示されます。
列 説明 ユーザ ユーザ名。 ドメイン名 ユーザがメンバーであるドメイン。 アプリケーション % 移行された管理対象のアプリケーションとアプリケーション グループの割合。 共有 Windows 設定グループ % 移行された条件付き共有 Windows 設定グループの割合。 条件付き Windows 設定グループ % 移行された条件付き Windows 設定グループの割合。 エラー 移行が失敗した設定の数。たとえば、他のアプリケーションによってファイルがロックされていることが原因で発生する可能性があります。 エンドポイント 移行が発生したエンドポイントの名前。条件付き Windows 設定グループのためなど、複数のエンドポイントで移行が発生した場合は、コンピュータ名の後にはアスタリスク (*) が付きます。 移行時間 移行が発生したローカル日時。 -
ユーザを選択すると、各アプリケーション グループまたは Windows 設定グループのステータスを一覧表示することができます。
各項目には次のデータが表示されます。
列 説明 名前 アプリケーション、アプリケーション グループ、または Windows 設定グループの名前。 タイプ 項目のタイプ - アプリケーション、アプリケーション グループ、または Windows 設定グループ。 状態 移行の状態。 詳細については、「移行ステータス」をご参照ください。
エラー 移行中に発生したエラーの詳細。 エンドポイント 移行の発生元のエンドポイントの名前。 移行時間 移行が発生したローカル日時。
移行ステータス
移行には次の状態があります。
状態 | 説明 |
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完了 | 移行は正常に完了しました。 |
未開始 | 移行は保留中です。 |
必須ではない | データは既に存在するため、移行は必要ではありません。 |
含まない | アプリケーション、アプリケーション グループ、または Windows 設定グループには、レジストリまたはフォルダの包含がありません。 |
強制完了 | 削除またはアーカイブ ロールバックのため、移行が完了しました。 |
エラー | 移行中にエラーが発生しました。 |
移行ステータスのエクスポート
個人設定グループ、Active Directory グループ、個別のユーザの移行情報をエクスポートするには、[CSV のエクスポート] をクリックします。
画面上の情報がカンマ区切り値ファイルでダウンロードされます。