Ivanti Desktop & Server Management コネクタ
これはオンプレミス コネクタです。
Desktop & Server Management (DSM) コネクタはデバイス、ソフトウェア、パッチに関するデータを収集します。 Ivanti Neurons ダッシュボードでインポートされたデータを使用して、有益なパッチのインサイトを取得し、最も使いやすく効率的な方法で収集されたデータを利用できます。
DSM コネクタには、DSM 用のデータベースとして SQL Server 2012以降が必要です。 SQL Server 2016を推奨します。
Ivanti Neurons で DSM データを表示するには、Ivanti Neurons for Discovery コネクタもインストールおよび構成する必要があります。
どのようなデータがインポートされ、どのようにマップされるかについては、「マッピング」(下記) をご参照ください。
DSM 用のコネクタを使用する場合は、コネクタ サーバを、DSM データベースと Neurons クラウドの両方に接続できる場所にインストールする必要があります。 データベース メンテナンスの実行中には、DSM コネクタを実行しないでください。
オプション
DSM コネクタには次のオプションがあります。
- コネクタ名: コネクタの名前。
- コネクタ サーバの名前: このコネクタが関連付けられているコネクタ サーバの名前。 各コネクタは、1つのコネクタ サーバにのみ関連付けることができます。 コネクタを特定のコネクタ サーバに追加した場合は、このフィールドが自動的に入力されることがあります。 そうでない場合、リストからコネクタ サーバを選択できます。
- SQL サーバ名: DSM データベースが稼働しているサーバの IP アドレスまたは DNS 名。 ポートを指定する必要がある場合は、サーバ名の後ろに、(スペースを空けずに) コンマで区切って追加します。
- SQL データベース: データベースの名前。
- 認証: 認証のタイプ。
- ユーザ名とパスワード: データベースにアクセスするための認証資格情報。 アカウントには読み書き権限が必要です。
- デバイスしきい値: Neurons 用に収集されるデータの量を制限するには、しきい値として特定の日数を設定します。 コネクタは、その間にチェックインした、または変更されたデバイスのみをインポートします。
- 繰り返し: コネクタがデータを収集する頻度。
- 開始時刻: コネクタが実行を開始する時刻。 ネットワークおよびアプリケーションへの影響を最小化するために、一般的に、夜間または週末にコネクタを実行することをお勧めします。
- アクティブ: コネクタがアクティブかどうか。 コネクタがアクティブな場合、作成したスケジュールに従って実行されます。 チェックボックスをオフにすると、コネクタが無効になり、チェックボックスをもう一度オンにして、データを保存するまで、データが収集されません。
- アクション認証資格情報: Ivanti Neurons to Ivanti DSM からアクションまたはクエリを送信するために使用される認証資格情報。 使用可能なアクションとクエリの種類は、特定の作業環境によって異なります。 同じ DSM ユーザ アカウントのユーザ名とパスワードは DSMC 設定 ([共有インフラストラクチャ] > [BLS 認証のユーザ名]) 内で使用されます。 ユーザ ドメインは DSM ユーザ アカウント ユーザ名の Active Directory ドメインです (例: DSM)。 Web サービス URL は DSM 管理 Web サービスの URL です (例: http://DSMSERVER:8080/blsAdministration/AdministrationService.asmx)。
コネクタの構成または使用の詳細については、「コネクタの設定」をご参照ください。
マッピング
このコネクタがインポートしたデータは、Neurons プラットフォーム データベース内のターゲット属性にマップされます。
このコネクタによってインポートされたデータが Neurons ターゲット属性にどのようにマップされるかの概要については、下のボタンを使用して CSV をダウンロードしてください。
データ タイプごとの Neurons ターゲット属性の概要と、それらの属性にマップされるコネクタ ソース属性については、「コネクタ データのマッピング」をご参照ください。