Ivanti Neurons for MDM コネクタ
このコネクタは、クラウド内で実行することも、オンプレミスのコネクタ サーバを使用して実行することもできます。
MDM コネクタは、Ivanti Neurons for MDM からデバイスとソフトウェアに関するデータを収集します。
どのようなデータがインポートされ、どのようにマップされるかについては、「マッピング」(下記) をご参照ください。
オプション
MDM コネクタには次のオプションがあります。
- コネクタ名: コネクタの名前。
- コネクタ サーバ名: このコネクタが関連付けられているコネクタ サーバの名前。クラウドでコネクタを実行する場合、このサーバはリスト内の [クラウド] オプションであることが必要です。
各コネクタは、1つのコネクタ サーバにのみ関連付けることができます。 このコネクタを ([コネクタ] > [コネクタ サーバ] ページで) 特定のコネクタ サーバに追加していた場合 、このフィールドには自動的に値が入力されます。そうでない場合、リストからサーバを選択できます。 - Ivanti Neurons for MDM の URL またはサーバ名: お使いの Ivanti Neurons for MDM インスタンスの URL。
- スペース: データ収集の対象となるデバイスのセット。 スペースが不明である場合は、おそらく、MDM によって作成された既定のスペースをお使いになっています。
- ユーザ名とパスワード: MDM にアクセスするための資格情報。 ユーザ名は Account_uid であることが必要です。
- デバイスしきい値: Neurons 用に収集されるデータの量を制限するには、しきい値として特定の日数を設定します。コネクタは、その間にチェックインした、または変更されたデバイスのみをインポートします。
- 繰り返し: コネクタがデータを収集する頻度。
- 開始時刻: コネクタが実行を開始する時刻。 ネットワークおよびアプリケーションへの影響を最小化するために、一般的に、夜間または週末にコネクタを実行することをお勧めします。
- アクティブ: コネクタがアクティブかどうか。 コネクタがアクティブな場合、作成したスケジュールに従って実行されます。 チェックボックスをオフにすると、コネクタが無効になり、チェックボックスをもう一度オンにして、データを保存するまで、データが収集されません。
- アクション認証資格情報: Ivanti Neurons ユーザがデバイスまたは人のレコードに対してアクションやクエリを実行するために使用する認証資格情報。使用可能なアクションとクエリの種類は、特定の作業環境によって異なります。
コネクタの構成または使用の詳細については、「コネクタの設定」をご参照ください。
マッピング
このコネクタがインポートしたデータは、Neurons プラットフォーム データベース内のターゲット属性にマップされます。
インポートされるデータは以下のとおりです。
- デバイスの製造元とモデル
- MAC アドレス
- OS のタイプとバージョン
- デバイス所有者
- 電子メール アドレス
- ロケール
- 電話番号
- 通信事業者とネットワーク情報 (MNC、MCC など)
- IMEI、MEID、IMSI、UDID、シリアル番号
- MDM と EAS の ID
- ソフトウェア
- 監督下にあるデバイスかどうか
- ローミング
- GPS が有効
- ストレージの統計
- デバイスの所有権タイプ
- 前回のスキャン日
- バッテリ残量
- 登録の状態
- 紛失モードが有効
- キオスク モードかデバイス所有者モードか
- 脱獄したデバイスかどうか
- FCM が有効
- DEP に適格または登録済み
- Zebra パッチ レベル
- Android システム更新のステータス
- Android for Work の UID とステータス
このコネクタによってインポートされたデータが Neurons ターゲット属性にどのようにマップされるかの概要については、下のボタンを使用して CSV をダウンロードしてください。
データ タイプごとの Neurons ターゲット属性の概要と、それらの属性にマップされるコネクタ ソース属性については、「コネクタ データのマッピング」をご参照ください。