クラウドからのエージェントのインストール
Security Controls Cloud 同期を使用している場合、クラウドから Security Controls Agent をインストールできます。これは、特に、対象のコンピュータが企業ネットワーク外にあり、コンソールに接続できない場合に有効です。
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このトピックではビデオ チュートリアルを使用できます。 動画にアクセスするには、次のリンクをクリックしてください。
要件
- 対象コンピュータはインターネットに接続していなければなりません。
- Security Controls コンソールは Security Controls Cloud に登録されている必要があります。
- Security ControlsCloud と通信するときには、送信 TPC ポート 80 番 (HTTP) および 443 番 (HTTPS) が使用できなければなりません。
- Security Controls Cloud と通信するときには、URL isec.ivanticloud.com にアクセスできなければなりません。
- 1 つ以上のエージェント ポリシーが Security Controls Cloud と同期できるように構成されていなければなりません。
- Security Controls コンソール コンピュータにはクラウド エージェントをインストールできません。
- エージェントをインストールする各ユーザには、対象のコンピュータでの管理者アクセス権がなければなりません。
インストール手順
このセクションでは、エージェント キーを作成および配布するための Web ベースの方法について説明します。 別のオプションは、Security Controls コンソールからキーを作成することです。
Web ブラウザから
- https://isec.ivanticloud.com に移動して、アカウントにログインします。
アカウントがない場合は、[登録] をクリックし、アカウントを設定します。 - [登録されたコンソール] タブで、Security Controls コンソールが Security Controls Cloud に登録されていることを確認します。
- [エージェント キー] タブを選択します。
- [新規] をクリックします。
[新しいエージェント キーの作成] ダイアログが表示されます。このダイアログを使用し、1 つ以上のエージェントをインストールするための認証キーを作成します。 また、このキーを受信するユーザの電子メール アドレスも指定します。 - すべての必要な情報を入力し、[キーの作成] をクリックします。
エージェント キーが作成され、指定した受信者に電子メールで送信されます。 電子メール メッセージにはエージェント インストール プログラムをダウンロードするための Web リンクと、エージェント インストールの詳細な手順も記載されています。
フィールド |
説明 |
---|---|
コンソール名: |
エージェントを管理する Security Controls コンソールを選択します。 ヒント: コンソール名が他のユーザにも理解できるわかりやすい名前ではない場合、続行する前に、Security Controls 内の名前を変更し、Security Controls Cloud にコンソールを再登録することを検討することをお勧めします。 |
ポリシー |
エージェントに割り当てるエージェント ポリシーを選択します。 Security Controls Cloud と同期するために構成されているポリシーのみを選択できます。 |
最大 インストール数 |
このエージェント キーを使用して実行可能な最大エージェント インストール数を指定します。 例:リモート サイトのすべてのコンピュータにエージェントをインストールするとします。 サイトのコンピュータ数はわかりませんが、9 台以下であることは確実です。 このキーで最大 10 インストールを指定することで、リモート サイトのすべてのコンピュータでエージェントをインストールし、このキーを使用できるライセンス数を制限できます。 Security Controls コンソールではライセンス数を超過できないため、インストールできるエージェント数は制限されています。 |
有効期限 (時間) |
新しいエージェントをインストールするためにキーを使用できる期間を指定します。 たとえば、管理者が 2 日間リモート サイトでエージェント インストールをサポートすることがわかっている場合は、キーを 48 時間のみ有効に指定できます。 これにより、他のユーザのコンソールからのライセンス使用を制御できます。 |
エージェント キーと認証の手順を1つ以上の電子メール アドレスに送信 |
エージェント キーが記載された電子メール メッセージが各アドレスに送信されます。 各アドレスはカンマで区切ります。 |
エージェント キーの写しと設定手順を電子メールで送信する |
指定した受信者に送信される電子メール メッセージの写しを受信する場合は、このチェック ボックスをオンにします。 |
対象のコンピュータ
- 管理者アカウントを使用して、対象のコンピュータにログインします。
- エージェント キーとインストール手順が記載された Security Controls Cloud 同期の電子メール メッセージを開きます。
- 手順に従い、エージェントをインストールして登録します。
エージェントをインストールし、クラウド経由でコンソールに接続していることを指定します。認証キーを貼り付けてから、[登録] をクリックします。 - エージェント登録処理が完了するまで待機します。完了するまでには、最大で 20 分以上かかる場合があります。
登録処理中は、エージェントは一時的な仮状態となります。 この間、Security Controls コンソールは登録要求を確認し、十分なライセンスがあることを検証し、Security Controls Cloud サービスに必要なファイルを提供します。 登録処理の完了後、次回のチェックイン時に、エージェントは割り当てられたエージェント ポリシーをクラウドから取得し、完全に機能するエージェントとなります。
Security Controls Cloud 同期の電子メール メッセージを表示できず、Security Controls Cloud アカウントがある場合は、対象のコンピュータで Web ブラウザを開き、[Web ブラウザから] セクションの上にある手順に従うと、独自のエージェント キーを作成できます。キーの作成後、Security Controls Cloud にログインしている間に、新しいキーの右側にある [エージェントのダウンロード] リンクをクリックします。これにより、エージェント インストール プログラムをターゲット コンピュータにダウンロードできます。
ヒント: エージェントがコンソールでチェックインした後、コンピュータ ビューの [割り当てられたグループ] 列を使用して、物理的な場所や同じエージェント ポリシーといった類似した属性を共有する他のコンピュータとエージェント コンピュータをグループ化することを検討できます。