コンピュータ ビュー上部ウィンドウ概要

上部ウィンドウのグリッドには、以前にスキャンされ、データベース内に情報が存在する、ネットワーク上のすべてのコンピュータに関する詳細情報が表示されます。 列見出しをクリックすると、その情報でグリッドが並び替えられます。 列見出しを右クリックし、[列選択] を選択して、表示される列を追加または削除します。

更新アイコン () をクリックすると、上部ウィンドウ内の全コンピュータ情報が更新されます。 すべてのコンピュータの最新情報が取得されるため、新たにスキャンされたコンピュータが表示される場合があります。

フィールド

説明

前回スキャンされたグループ

前回のスキャン時点でコンピュータが属していたコンピュータ グループ。 コンピュータはコンピュータ グループを変更したり、複数のコンピュータ グループに属したりすることができるため、名前は動的です。

割り当てられたグループ

スキャン ビューおよびコンピュータ ビュー内でこのコンピュータが割り当てられたグループ。

割り当てられたグループは、コンピュータ グループと同じではありません。 割り当てられたグループは、スキャン ビューおよびコンピュータ ビューでのみ使用されます。

この列は、スキャン ビューおよびコンピュータ ビューで整理する目的で使用されます。 たとえば、物理的な場所や同じエージェント ポリシーなどの類似した属性を共有するコンピュータは、同じグループに割り当てることができます。

[前回スキャンされたグループ] 値が変更されたかどうかに関係なく、グループ割り当ては保持されます。このため、[割り当てられたグループ] 列は、コンピュータ ビュー内で、特定の割り当てられたグループを並べ替え、フィルタリングし、検索してから、それらのグループのコンピュータに対して処理を実行するために使用されることがよくあります。

この列は特に Cloud エージェントなどのコンピュータで役立ちます。このようなコンピュータはコンピュータ グループに属さず、自動的にはグループに割り当てられないためです。

コンピュータは、さまざまな方法で、グループに割り当てることができます。

  • 既定のグループはコンピュータ グループ名で、パッチ スキャン、資産スキャン、電源ステータス スキャン、またはコンピュータ グループからのエージェントのプッシュ インストールといったエージェント処理中に適用されます。
  • [コンピュータ プロパティ] ダイアログを使用して、手動でコンピュータをグループに割り当てることができます。手動でコンピュータをグループに割り当てる方法については、「個別のコンピュータ プロパティの管理」と「複数のコンピュータ プロパティの管理」をご参照ください。
  • REST API から開始された配布中には、エージェント コンピュータをグループに割り当てることができます。
  • エージェント コンピュータをグループに割り当てることができるのは、エージェント認証キーがコンソール コンピュータから作成される場合、または REST API の cloudsync 関数で作成される場合です。 エージェントの手動インストール スクリプトまたは他の一部の配布ツールで ACTIVATIONKEY を指定すると、自動的に追加されます。

ドメイン

スキャンされたコンピュータのドメイン。

コンピュータ名

コンピュータの名前。 関連付けられたアイコンは、そのコンピュータが Windows の物理コンピュータまたはオンラインの仮想マシン () なのか、Linux コンピュータ () なのか、オフラインの仮想マシン () なのか、仮想マシン テンプレート () なのかを示しています。

IP アドレス

スキャンされたコンピュータの IP アドレス。

正常性

インストール済みのパッチ (緑色) に対する、インストールされていないパッチ (赤色) およびインストールされていないサービス パック (黄色) の割合が視覚的に表示されます。 見つからないパッチ (赤)。

インストールされたパッチ

スキャンされたコンピュータにインストールされているパッチ合計数。

不足しているパッチ

スキャンされたコンピュータにインストールされていないパッチ合計数。

不足している製品レベル

(Windows のみ) スキャンされたコンピュータにインストールされていない (見つからない) パッチの合計数。

EOL 製品

ベンダによってサポート終了に指定されたソフトウェア製品数。

OS タイプ

このコンピュータで使用されているオペレーティング システムのタイプ。

OS 言語

コンピュータのオペレーティング システムのロケール (en-US など)。

OS

スキャンされたコンピュータで使用されているオペレーティング システム。 オペレーティング システムが赤色で表示されている場合は、製造中止 (EOL) となり、ベンダがその製品のサポートを制限していることを示します。

エージェント状態

コンピュータにインストールされたエージェントの現在の状態。 エージェントがインストールされていない場合は、[エージェントなし] アイコンが表示されます。

割り当てられたエージェント ポリシー

スキャンされたコンピュータに現在割り当てられているエージェント ポリシーの名前。

エージェントの最終チェックイン

前回エージェントがコンソールにチェックインした日時を示します。

エージェント バージョン

コンピュータに現在インストールされエージェントのバージョン番号。

割り当てられた AC 構成

スキャンされたコンピュータに現在割り当てられているApplication Control 構成の名前。

仮想サーバ

(Windows のみ) 仮想マシンをホストしているサーバの名前。 この列は、物理コンピュータには適用されません。

VM 名

(Windows のみ) 仮想マシンの名前。 この列は、物理コンピュータには適用されません。

VM インベントリ パス

ホストされた仮想マシンへの完全パス。 この列は、物理コンピュータには適用されません。

最新のパッチ スキャン日

スキャンされたコンピュータで前回のパッチ スキャンが実行された日時を示します。

割り当てられた認証資格情報名

このコンピュータに現在割り当てられた認証資格情報。

コンソール

最後にこのコンピュータを管理したコンソール。

資産定義

このコンピュータの前回の資産スキャンで使用された資産定義データのバージョン。

前回の資産スキャン テンプレート

このコンピュータの前回の資産スキャンで使用された資産スキャン テンプレート。

前回のパッチ スキャン テンプレート

このコンピュータの前回のパッチ スキャンで使用された資産パッチ スキャン テンプレート。

最新の資産スキャン日

このコンピュータの前回の資産スキャンの日付。

パッチ定義

このコンピュータの前回のパッチ スキャンで使用されたパッチ定義データのバージョン。

報告されたエージェント ポリシー

エージェント コンピュータにのみ適用されます。 前回の処理でエージェントによって報告されたエージェント ポリシーです。 新しいポリシーが割り当てられ、その後、エージェントがチェックインしていない場合は、割り当てられたエージェント ポリシーとは異なる場合があります。

最新のポリシーを使用している

そのコンピュータが最新のエージェント ポリシーを使用しているかどうかを特定します。 使用していない場合、新しいポリシーは既に割り当てられているが、エージェントがまだチェックインしておらず、最新ポリシーを受信していないことが理由である場合があります。

RDP ポート

リモート デスクトップ接続に使用されるこのコンピュータのポート。

コンピュータの緊急度

[コンピュータ プロパティの管理] ダイアログでこのコンピュータに割り当てられた緊急度。1 つ以上のコンピュータを右クリックし、[コンピュータ プロパティ] を選択してこの値を編集します。

カスタム 1

カスタム 2

カスタム 3

これらのカスタム列には、[コンピュータ プロパティの管理] ダイアログ[カスタム] タブで入力されたテキストが表示されます。1 つ以上のコンピュータを右クリックし、[コンピュータ プロパティ] を選択してこの値を編集します。