PowerShell コマンドライン API の概要
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概要情報
API 機能は、PowerShell の実践的知識のある、Security Controls のユーザ インターフェイスではできないタスクを実行したい、上級ユーザ向けです。 この機能は Security Controls API スタックを公開し、コマンドラインまたは PowerShell コンソールから API レベルの呼び出しを実行できます。 API 機能を使用すると、次の操作ができます。
- 環境内の各種システムと対話する。
- 依存関係を含む複雑なイベントの順序をスクリプト化する。
- 一括処理の実行や、他のシステムからのリスト入力の処理を行う。
- パッチ配布のステージングやパッチ ダウンロードの開始をプログラムで行う。
パッチ適用および電源状態のプロセスを、脆弱性スキャナ、パスワード管理ツール、SQL Server クラスタ、および Chef や Puppet のようなオーケストレータなどの項目と統合できるようになりました。
PowerShell を使用すると、関心があるワークフローや複雑なワークフローをスクリプト化できます。 スクリプト内にチェックを含め、すべてが計画通りであることを確認できます。 たとえば、クラスタの1つのコンピュータにパッチを適用し、すべてが計画通りであることを確認してから、クラスタの他のコンピュータで実行することができます。
ノードの一時停止、特定の時点でのサービスの起動と停止、特定の順序でのコンピュータの再起動といった処理をスクリプトアウトすることもできます。
たとえば、ファイル内にリストされたシステムをターゲットとすることで、スキャン処理を動的に実行できます。