エージェント インストール エラーのトラブルシューティング
エージェント インストール中にエラーが発生した場合、まず処理監視に表示されるエラー メッセージを確認して、トラブルシューティングを開始することをお勧めします。
- ファイル コピー失敗:通常は、エージェント コンピュータに接続するために使用されている認証資格情報に問題があることを示します。 既定の認証資格情報または「前回使用」された認証資格情報が、特定のコンピュータの正しい認証資格情報ではない可能性があります。
- 登録失敗:通常は、エージェントがコンソールとの接続を確認できないことを示します。 ファイアウォールの問題、ポートを開けない、DNS の問題、またはエージェント コンピュータでエージェント サービスが有効ではないことが原因である可能性があります。
- チェックイン失敗:通常は、タイムアウトまたはネットワークの問題を示します。エージェントはすべての必要なファイルをダウンロードできません。
また、エージェント コンピュータにある Security Controls Agent インストール ログを確認できます。 このログ ファイルは C:\WINDOWS\Temp\<GUID> ディレクトリにあります。 インストール ログには、エージェント インストール処理中に生成されたエラー メッセージが示されます。
Linux エージェント インストール時の問題のトラブルシューティング
Linux コンピュータ上でのエージェント インストール時の問題をトラブルシューティングする際に試すべき事項を、簡潔なチェックリストとして以下に示します。
- 存在のテストあるいは電源ステータス スキャンの実行をコンピュータ グループから行えますか?
- クライアント用の特定の認証資格情報を使用して、コンピュータ グループからエージェントをインストールしてみてください。
- ロギング レベルをすべてに設定し、問題を再現して、ログにエラーがないか調べます。
- ログを確認するときは、メモ帳++ を使用します。
- DNS から Red Hat Enterprise Linux を、また Red Hat Enterprise Linux から DNS を検証します。
ログは C:\ProgramData\LANDESK\Shavlik Protect\Logs\ にあります。 文字「e」を、前後にスペースを含めて ( e ) 検索します。
これにより、すべてのログを開いて、同時に検索できます。
ログで、コンピュータ名または FQDN が使用されているかどうかを判別し、ping と nslookup が機能していることを確認します。