Mac デバイスの登録
macOS デバイスの全面的な管理のためには、Ivanti エージェントと、Ivanti® Endpoint Manager および Endpoint Security for Endpoint Manager を使用した登録、この両方が必須です。MacOS デバイスは統合デバイスと見なされ、モバイルとデスクトップの両方のポリシーとアプリケーションを受信できます。
エンドポイント マネージャおよびセキュリティ を使用して macOS デバイスを登録することで、デバイス上の設定やアプリケーションを、iOS デバイスと同様に管理できるようになります。コンソールから、デバイスを同期させることもできます。ユーザが登録した macOS デバイスは ネットワーク ビューに表示されますので、デバイスのインベントリ情報を確認できます。 ただし、デバイス自体は1回だけ登録されます。このように、ユーザ単位またはデバイス単位でパッケージを識別できます。
デバイスを登録する前に、[ツール] > [最新デバイス管理] > [MDM 構成] でコアに APNS 証明書を追加しておいてください。詳細については、「Apple 通知サービス」をご参照ください。事前に iOS プロファイル署名を構成しておいてください。詳細については、「Apple プロファイル署名証明書」をご参照ください。
Ivanti エージェントがインストールされていない Mac デバイスの登録
MDM アプリを使用して Mac を登録するには
1.Ivanti MDM アプリケーションをインストールします。mdmenroller.pkg は、コアの ldlogon\mac ディレクトリにあります。
2.Ivanti MDM アプリケーションを開きます。アプリケーションは /Library/Application Support/LANDesk/bin にあります。
3.ユーザの電子メール アドレスとパスワードを入力し、[登録] をクリックします。Active Directory を使用している場合は、代わりにドメインとユーザ名を指定できます。
デバイスが DNS ルックアップを使用してサーバ アドレスを決定できる場合、[MDM サーバ] フィールドはデバイスによって自動的に入力されます。
4.デバイス側で DNS ルックアップを使用してサーバ アドレスを決定できない場合、[MDM サーバ] フィールドにサーバーの場所を入力するよう求めるプロンプトが出されます。エンタープライズの情報を [CSA FQDN]/[core FQDN] という形式で入力します。
5.デバイスが登録されると、構成プロファイルを承認するよう求めるプロンプトが出されます。
Ivanti® Endpoint Manager および Endpoint Security for Endpoint Manager を使用してデバイスが登録されます。
MDM を使用したデバイス登録時の Ivanti エージェントの自動インストールについては、エージェント (ハイブリッド管理版) のインストールをご参照ください。
Ivanti エージェントがインストールされている Mac デバイスの登録
配布パッケージを使用して Mac を登録するには
1. [ツール] > [配布] > [配布パッケージ] > [公開パッケージ] に移動します。
2.[Ivanti MDM パッケージに mac OS デバイスを登録する] を右クリックし、スケジュール タスクを作成します。
3.デバイスをタスクにドラッグ アンド ドロップし、タスクを実行します。
Ivanti® Endpoint Manager および Endpoint Security for Endpoint Manager を使用してデバイスが登録されます。
登録 URL を使用して Mac を登録するには
登録コードを作成するには
1.管理コンソールで [ツール] > [最新デバイス管理] > [MDM 構成] > [Apple] > [登録コード] に移動します。
2.コアおよび CSA 情報は自動的に入力されます。デバイスが接続する場所を変更する場合は、ここで変更できます。
3.[新しい QR コードの作成] を選択し、[作成] をクリックします。これにより、URL と QR コードが作成されます。iOS の登録には QR コードを使用します。
4.特定できるようにコードのエイリアスを入力します。
5.(任意) デバイスを追加するグループを選択します。詳細については、「ネットワーク ビューのグループの作成」をご参照ください。
6.(任意) デバイスを登録するときにユーザに表示されるメッセージを入力します。
7.(任意) 登録画面で非表示にする登録情報を選択します。
8.[プレビュー] をクリックします。
9.[コピー] ボタンを使用して、登録 URL. をコピーします。この URL を文書または電子メールに貼り付けて配布します。デバイスが何台あっても、この URL を使用できます。
10.[保存] をクリックして、コードを保存します。
これにより Endpoint Manager にもコードが保存されるため、後で [ツール] > [最新デバイス管理] > [MDM 構成] > [Apple] > [登録コード] からコードの編集や再配布を行えます。
URL で登録するには
1.登録するデバイスで、登録 URL のリンクをクリック、またはブラウザにコピーします。Ivanti エージェントをダウンロードするように App Store が開く場合があります。アプリケーションをインストールし、もう一度 URL にアクセスします。
2.登録する認証資格情報を入力します。
3.登録後、管理プロファイルをインストールするように指示されます。ご自分のパスワードを入力して、プロファイルに管理権限を付与することが必要になります。