スマート デバイスを管理するには、特定の設定のペイロードを作成し、これらのペイロードをスマート モバイル デバイス プロファイルに関連付けます。ほとんどのタイプのペイロードでは、同じプロファイルに同じタイプの複数のペイロードを含めることができます。ただし、一部のペイロード タイプでは、各プロファイルの該当するタイプのペイロードを 1 つだけ使用できます。制限ペイロードの場合、iOS で 1 つ、各プロファイルに関連付けられた Android で 1 つ使用できます。
複数の制限ペイロード、APN ペイロード、またはパスコード ペイロードが適用されている場合、デバイスはそのロケーションの最高優先度に関連付けられているペイロードを使用します。特定のロケーションでプロファイルの優先度を決定するには、ロケーションに移動し、[プロファイル] タブの [適用されたプロファイル] パネルを確認します。
ペイロードの設定を適用するには、プロファイルをフォルダに適用してから設定を同期する必要があります。次回デバイスが接続するときに、ペイロードがダウンロードされ、設定が適用されます。ソフトウェア ペイロードがプロファイルに関連付けられている場合、デバイス ユーザはソフトウェアをインストールするように指示されます。
プロファイルを作成するときには、プロファイルを受信するときに、デバイスを強制的に再起動することを選択できます。関連付けられたペイロード設定の同期およびインストール時には、デバイスが自動的に再起動します。アプリケーションを呼び出すことも選択できます。デバイスが関連付けられたソフトウェア ペイロードを同期およびインストールするときには、このプロファイル設定により、デバイスは強制的に、デバイス上の影響を受けるアプリケ-ションを自動的に起動します。
一部の選択条件はペイロードに組み込まれています。たとえば、デバイスはデバイスが実行している OS に対して作成されたペイロードのみを受信できます。プロファイルが適用されると、追加の選択条件を使用して、ペイロードを受信するデバイスを決定できます。ペイロードは、会社の特定のフォルダには関連付けられていません。作成された各ペイロードは、会社の任意のフォルダで使用できます。
ペイロードがプロファイルから削除されると、ペイロードに関連付けられた設定はデバイスから削除されます。たとえば、プロファイルを使用して、デバイスにファイルを送信する場合、デバイスに関連付けられたプロファイルからペイロードを削除します。デバイスはファイルを保持しません。唯一の例外は Wi-Fi ペイロードです。選択ワイプがデバイス レベルで実行されるまで、デバイスは Wi-Fi 認証資格情報を保持します。
スマート モバイル デバイス プロファイルに関連付けられたペイロード タイプについては、次のセクションを参照してください。
アプリケーション登録トークン (Windows Phone)
ドキュメント/メディア ペイロード (Android/iOS)
Exchange / ActiveSync ペイロード (Android/iOS/Windows Phone)
パスコード ペイロード (Android/iOS/Windows Phone)
Productivity Pack 構成 (Android/iOS)
制限ペイロード (Android/iOS/Windows Phone)
[プロファイル] タブからスマート モバイル デバイス プロファイルを編集するには:
1 [使用可能なプロファイル] パネルで、編集するプロファイル名をクリックします。
2 [スマート デバイス プロファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。[編集] をクリックします。
3 ペイロードをプロファイルに追加するには、ペイロード名の横のチェック ボックスまたはラジオ ボタンを有効にします。
4 同期の成功時にデバイスを再起動するには、[デバイスを再起動する] を選択します。関連付けられたソフトウエア ペイロードの一部としてインストールされたアプリケーションを起動するには、[アプリケーションを呼び出す] を選択します。同期の成功時にもう一度デバイスを強制的に同期するには、[再同期] を選択します。
5 [保存] をクリックします。
この記事は役に立ちましたか?
トピック:
不正確
不完全
期待した内容ではない
その他