Android デバイスのリモート コントロール

Avalanche は Splashtop スマート デバイス リモート コントロールと統合するため、Avalanche コンソールで、すべての接続された Android デバイスを表示して、制御できます。Android デバイスで Splashtop デバイス リモート コントロールを使用するには、デバイスにプラットフォーム サービスとストリーマがインストールされている必要があります。

スマート デバイス リモート コントロールは既定で443番ポートを使用します。これは、スマート デバイス サーバによっても使用されるポートです。集中管理モデルを使用している場合は、スマート デバイス リモート コントロールが使用するポートを変更し、スマート デバイス サーバとの競合を回避してください。

Android デバイスのスマート リモート コントロールを有効にするには

1.コミュニティ ダウンロード サイトから、スマート デバイス リモート コントロール ソフトウェアを取得します。 これには、スマート デバイス リモート コントロール ゲートウェイ、デスクトップ ビューア、および使用する各デバイス メーカーの該当するデバイス プラットフォーム サービスとストリーマが含まれます。

2.スマート デバイス リモート コントロール ゲートウェイ (Splashtop Center とも呼ばれる) と、スマート デバイス リモート コントロール デスクトップ ビューアをインストールして、セットアップします。これらのタスクについては、「Splashtop コンポーネントのインストール」をご参照ください。

3.Ivanti 営業担当者から Splashtop ライセンスを入手します。

4.Splashtop ライセンスを [スマート デバイス リモート コントロール ゲートウェイ] に入力します。

5.スマート デバイス リモート コントロール サーバの SSL 証明書を取得します。証明書については、「SSL 証明書の取得」をご参照ください。

6.プラットフォーム サービスとストリーマのソフトウェア ペイロードを作成します。ストリーマのペイロードを作成する際、[インストール時に起動] オプションを選択します。ソフトウェア ペイロードの詳細については、「ソフトウェア ペイロード」をご参照ください。

7.スマート デバイス プロファイルを使用して、プラットフォーム サービス ソフトウェア ペイロードをデバイスに配布します。

ストリーマよりも前に、プラットフォーム サービスをデバイスにインストールすることが重要です。

8.スマート デバイス プロファイルを使用して、ストリーマ ソフトウェア ペイロードをデバイスに配布します。

スマート デバイス リモート コントロール ゲートウェイに接続するには

Avalanche コンソールでデバイスとの最初のリモート コントロール セッションを開始する前に、デバイスはサービスにログインしている必要があります。デバイスから Splashtop アプリを起動し、リモート コントロール ゲートウェイのセットアップ中に設定された認証資格情報を入力します。最初のログインの後、Avalanche コンソールがリモート コントロール セッションを開始すると、デバイスが自動的に接続します。

JSON ファイルを使用すると、初期手動ログイン要件を回避し、Avalanche 経由で完全にリモート コントロールを構成できます。この JSON ファイルの作成については、「スマート デバイス リモート コントロール用の JSON ファイルの作成」をご参照ください。

Avalanche コンソールからリモート コントロール セッションを開始するには

1.[インベントリ] タブで、モバイル デバイス パネルで接続するデバイスをクリックします。
[モバイル デバイスの詳細] ページが表示されます。

2.ページの上部にある [Splashtop ランチャー] アイコンをクリックします。
リモート コントロール セッションが開始します。

モバイル デバイスに接続すると、[ツール] パネルで有効なアイコンを使用して、レジストリ エクスプローラ、ファイル エクスプローラ、およびプロセス マネージャにアクセスできます。