ファイル ペイロード
ファイル ペイロードでは、ファイルを Android デバイスにプッシュし、デバイスの他のアプリケーションからアクセスできるようにします。ペイロードがまだ適用されている間にペイロードのファイルをデバイスから削除した場合、そのファイルは、次回デバイスが Avalanche と同期したときに復元されます。複数のファイル ペイロードをプロファイルに適用できます。ファイルが Android デバイスに配布されると、そのデバイスの [デバイス詳細] 画面にもデバイス プロパティとして表示されます。
このペイロードを使用して配布されるファイルは、中央ファイル ストアでホストできます。中央ファイル ストアを使用したファイルの管理については、「中央ファイル ストアの使用」をご参照ください。
Android
ペイロード名 |
ペイロードの名前。 |
タイプ |
ファイルが追加/更新されるのか、デバイスから削除されるのかを決定します。 |
ファイル パス |
ファイルの保存先となる、または削除元となる、デバイス上のパス。このフィールドが空白の場合、ファイルはデバイスの既定の場所に配置されます。 デバイスの既定の場所: •Motorola デバイス。既定では、ファイルは /Enterprise/Usr フォルダに配置されます。 •Datalogic デバイス。既定では、ファイルは /Enterprise フォルダに配置されます。 •他のすべての Android デバイス。既定では、ファイルは外部 SD カードに配置されます。外部 SD カードが見つからない場合、ファイルはデバイスに送信されません。 |
ファイル |
デバイスに配信されるファイル。検索アイコンをクリックすると、ファイルの中央ファイルストアを参照します。中央ファイル ストアの詳細については、「中央ファイル ストアの使用」をご参照ください。 |
Velocity コンソール インポート URL の生成 |
Avalanche を使用して、Velocity の構成ファイルを Android デバイスに配布します。詳細については、「Velocity 構成の配布」をご参照ください。 |
Android Enterprise
Android Enterprise ファイル ペイロードを使用して送信されたファイルをデバイスから削除するには、スマート デバイス プロファイルからペイロードを削除します。
ペイロード名 |
ペイロードの名前。 |
ファイル パス |
ファイルが保存される、デバイス上のパス。このフィールドが空白の場合、ファイルはデバイスのルート ストレージに配置されます。ここで入力した場所が、デバイスのストレージのルートに追加されます。たとえば、ファイル パスに com.wavelink.velocity と入力すると、ルート ストレージに同名のフォルダが作成され、選択したファイルはそのフォルダに配置されます。フォルダはネストできます。 |
ファイル |
デバイスに配信されるファイル。[参照] をクリックして、中央ファイル ストアのファイルを選択します。中央ファイル ストアの詳細については、「中央ファイル ストアの使用」をご参照ください。 |
Velocity コンソール インポート URL の生成 |
Avalanche を使用して、Velocity の構成ファイルを Android デバイスに配布します。詳細については、「Velocity 構成の配布」をご参照ください。 この機能は、Android 10デバイスでは使えません。Android 10デバイスへの Velocity 構成の配布については、「Velocity 構成マニフェストの配布」をご参照ください。 |
一部のデバイスでは、このペイロードを使用して配布したファイルがエクスプローラに表示されない場合があります。