キーボード設定

[ホスト} > [キーボード] タブの設定は、プロジェクト タイプとエミュレーション タイプによって異なります。プロジェクト タイプによっては、一部の機能が使用できません。

キーボードの透過性

ネイティブおよび最新画面の両方で透明キーボードの使用を有効にします。 この設定を有効にした後に、1-100の範囲で透明度を入力します。100は完全に透明であることを意味します。 Velocity キーボードがホストへの接続中に表示されるときには、設定された透明度で表示されます。

透明なキーボードは現在の画面の配置を解除するのではなく、現在の画面をオーバーレイします。 キーボードが表示される画面の部分を操作するには、キーボードを非表示にする必要があります。

このオプションは、Android デバイスおよび Windows デバイスで使用できます。

キーボードのサイズ

表示時にキーボードが占有する画面の領域を定義します。 この値は、画面スペースの割合として定義されます。 既定では、キーボードは画面の45パーセントに設定されます。

たとえば、キーボードが画面の下部でドッキングされると、高さの45パーセントと幅の100パーセントを占めます。 キーボードの1つの寸法のみを構成できます。もう1つは常に100パーセントになります。

キーボードの表示

キーボードの動作をグローバルに設定します。 この設定は、個別の画面要素の [キーボードの表示] オプションを編集するときに上書きされます。 (詳細については、「画面要素の編集」をご参照ください。)

表示する。 すべての画面とフィールドでキーボードが自動的に表示されます。

表示しない。 キーボードの既定の状態は非表示です。キーボードは、画面およびフィールドで、自動的に表示されません。 [キーボード] ボタンはキーボードを切り替えます。

無効にする。 カスタムおよび既定のキーボードのいずれも画面またはフィールドで使用できません。

このオプションは、TE および SIM プロジェクトで使用できます。

キーボードのドッキング位置

キーボードが表示される画面の位置を設定します。 たとえば、ドッキング位置がに設定されると、キーボードは右からスライドします。

このオプションは、Android デバイスおよび Windows デバイスで使用できます。

システム キーボードを有効にする

ユーザが Android デバイス上のシステム キーボードにアクセスできるようにします。

このオプションと [Velocity キーボードを使用] オプションを有効にすると、ユーザは、Client のツールバーにある [キーボードの切り替え] ボタンを使用して Velocity キーボードと Android システム キーボードを切り替えることができます。ボタンをタップすると、システム キーボードと Velocity キーボードが切り替わります。

このオプションを有効にし、[Velocity キーボードを使用] オプションを無効にした場合は、システム キーボードのみが使用可能になります。

このオプションは、Web プロジェクトで使用できます。

Velocity キーボードを使用

既定により Client で Velocity キーボードが使用されます。システム キーボードだけを使用し、Velocity キーボードを使用しない場合は、このオプションを無効にします。

このオプションは、Android クライアントのみで使用できます。

ハードウェアの数字キーを押し続けてファンクション キーを送信する

デバイスにハードウェア キーボードが付いている場合、デバイス ユーザは数字キーを長押しして、対応するファンクション キーを送信できます。

例: 3 キーを長押しすると、 F3が送信されます。

Enter キーと Field exit キーを入れ替える

このオプションを選択すると、Enter キーが Enter キー押下を送信し、CTRL+Enter が Field Exit キー押下を送信します。

オンスクリーン キーボードがある場合は、これらのキーも入れ替わります。

このオプションは、IBM 5250プロジェクトでのみ使用できます。

カスタム キーボードの作成については、「カスタム キーボードの作成」をご参照ください。