Application Control の新機能

2020.3

コードの強化およびバグ修正に加えて、以下の機能が組み込まれました。

Ivanti Neurons for ITSM とのポリシー変更申請統合

既存のポリシー変更申請機能では、エンドユーザがシステム サービスデスクから特定のポリシー変更を申請するか、電子メールまたは電話で管理者に申請できます。Application Control 2021.3では、Ivanti Neurons for ITSM との統合機能が拡張されます。この統合により、申請を直接サービスデスクに記録し、最適化されたサービスデスク ワークフローによって自動的に管理できます。ポリシー変更申請が組織のベストプラクティスに従って処理され、すべての申請が監査され、ポリシー修正を将来にレビューできることが保証されます。申請が確認された後は、自動化によってポリシーの対処、承認、適切なデバイスへの配布を実行できます。

詳細については、 ポリシー変更申請をご参照ください。

イベント ビューアの機能強化

イベント ビューア機能は Application Control 2021.1で導入されました。監査イベント データを対象にした強力なクエリ ツールを提供します。2021.3リリースには、軽微な変更から、あらかじめ構成されたビューや、クエリの一部として配布グループを指定する機能、オフライン作業用にクエリ結果を保存する機能まで、さまざまな機能強化が導入されています。

詳細については、イベント ビューアをご参照ください。

UAC 置換機能の強化

ユーザに昇格された権限要件の理由を入力させるように、UAC ユーザ メッセージボックスを構成できます。また、入力された理由の値が監査イベントとして保存され、ユーザ アクションの詳細分析が可能になります。UAC 置換をご参照ください。

詳細設定の更新

フィードバックに対応し、ユーザビリティを改善するために、次の詳細設定の変更が導入されました。

DisableSESecondDesktop カスタム設定が既定ではオフになりました。詳細設定をご参照ください

BrowserInPrivatePolicyManage カスタム設定が追加され、Application Control のプライベート ブラウジング ポリシー設定の管理を無効にできます。この設定を使用すると、プライベート ブラウジング ポリシーを外部ソースで管理できます。詳細設定をご参照ください

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