メッセージ ライブラリ
このセクションの内容
ブロックされたテキスト ライブラリ
ブロックされたテキストでは、編集およびコンボ コントロールに入力されたテキストを削除または置換するために使用される単語または式のリストを構成できます。ブロックされたテキスト ライブラリは、追加される単語の動作を制御します。
メッセージ ライブラリが使用されます。これは、一般ウィザードの 編集コントロールのフィルタリング ロックダウン オプションを使用して、コンボボックスまたは編集コントロール タイプ ロックダウンを作成するときに構成することができます。
ユーザ メッセージ
メッセージを構成し、ユーザが、ロックダウンされたオプションまたは他のアプリケーション要素を選択しようとするときに表示させることができます。ユーザ定義メッセージを設定し、編集、コンボボックス、特定の MSAA コントロールで表示できます。
該当する [編集コントロール] ダイアログボックスの [メッセージ] ドロップダウンから選択すると、メッセージをロックダウンに適用できます。
ブロックされたメッセージ ライブラリには、既定のログオフ メッセージがあります。Environment Manager エージェントが処理を完了していることが原因で、ログオフ処理が遅延すると、このメッセージが表示されます。
メッセージをカスタマイズするには、[メッセージ] ボックスでテキストを上書きします。タイトルは、ログオフ メッセージから変更しないでください。
ログオフ メッセージを無効にするには、メッセージ テキストを削除します。メッセージ ボックスは表示されません。
ブロックされたテキスト ライブラリの構成
- [ポリシー構成] ナビゲーション ボタンを選択します。
-
[ツール & ウィザード] リボンの [ロックダウン] グループで、[ブロックされたテキスト ライブラリ] を選択します。
ブロックされたテキスト ライブラリは、この手順で編集およびコンボボックス コントロールを作成するときにも構成できます。
テキスト リストは、その中のテキスト項目の動作を設定します。
- [追加] > [ブロックされたテキスト リストの追加] を選択します。
- テキスト リストに説明を入力します。
- 動作を選択します。
- 正規表現を使用する - ワイルドカードを使用して、ブロックされたテキスト定義します。「ワイルドカードと正規表現」をご参照ください。正規表現の開始位置での ^ の使用は、プログラムによってはサポートされていません。
- ブロックされた場合すべてのテキストを削除する - ブロックされたテキストが入力されるときに、フィールドのすべてのテキストを削除または置換します。
- ブロックされたテキストを削除する - ブロックされたテキスト項目のみをフィールドから削除または置換します。ブロックされていないテキストは影響を受けません。
- [置換後の文字列] フィールドで、ブロックされたテキストを置換するテキストを入力します。代替テキストが指定されない場合、ブロックされたテキストは削除されます。
-
必要に応じて、[ドライブ文字のブロック] チェックボックスをオンにします。これはドライブ名をブロックします (例:これにより、グループ ポリシーで禁止されているドライブ名 (C: など) を、選択した編集コントロールまたはコンボボックスに入力できません。
テキスト リストが定義された後、ブロックされたテキスト項目 (禁止する単語または語句) を追加する必要があります。
- [追加] > [ブロックされたテキスト項目の追加] をクリックします。
- ブロックする単語または語句を入力します。
- 他のテキスト項目を追加するには、手順7~8を繰り返します。
- [OK] をクリックして、ライブラリを閉じます。
このライブラリは、コンボボックスまたは編集コントロール ロックダウンによって、強制的にリストの単語を削除または置換するときに使用されます。
ユーザ メッセージの構成
- [ポリシー構成] ナビゲーション ボタンを選択します。
-
[ツール & ウィザード] リボンの [ロックダウン] グループで、[ユーザ メッセージ] を選択します。
ブロックされたテキスト ライブラリは、この手順で編集およびコンボボックス コントロールを作成するときにも構成できます。
- [追加] をクリックすると、次の要素を含む新しいメッセージを作成します。
- タイトル - このメッセージの名前。コントロールのメッセージを構成するときに、ライブラリに表示されます。
- キャプション - メッセージのヘッダーで使用されるテキスト。
- メッセージ - メッセージの本文。
- [OK] をクリックして、メッセージを追加します。ロックダウン処理を構成するときに使用できます。