エージェント配布
Ivanti Neurons プラットフォームを使用するには、Ivanti Neurons エージェントが必須です。 エンドポイントにエージェントを搭載するには、次の2つの方法があります。
- 手動インストールを使用したエージェントの配布: エージェントをダウンロードし、各ターゲット デバイスに手動でコマンド ラインを使用してインストールする場合に選択します。
- Neurons のプッシュ インストールを使用したエージェントの配布: エージェントをダウンロードして、ターゲット デバイスに配布する場合に選択します。
エージェントの手動インストール
Ivanti Neurons エージェントを手動でインストールするには、次の手順を実行します。
- [エージェント] > [エージェント配布] に移動し、[手動インストールを使用したエージェントの配布] タイルで [開始] をクリックします。
[エージェントを手動でインストール] ページが表示されます。 - エージェント ポリシーを選択: ドロップダウンから、エージェントに割り当てる [エージェント ポリシー] を選択するか、ポリシー名の先頭の数文字を入力してドロップダウン リストをフィルタリングします。
エージェント ポリシーは、[エージェント] > [エージェント ポリシー] で作成します。 - 登録キーを選択: ドロップダウンから、エージェントの登録に使用する [登録キー] を選択します。 または新しいキーを使用するには、[キーの新規作成] を選択します。 [登録キーの作成] パネルが表示されます。
登録キーは、[エージェント] > [登録キー] で作成します。 - ホスト エンドポイント システムを選択: エージェントのインストール先となるデバイスのオペレーティング システムを選択します。
-
インタラクティブ インストール
- [インストール モード]で [インタラクティブ] を選択します。
- [ダウンロード] をクリックします。
次の2つのファイルがダウンロードされます。- IvantiCloudAgent - エージェント インストール ファイル (.exe)
- IvantiCloudAgent.exe.options - 構成設定 (.options)
- ダウンロードされたこの2つのファイルが同じフォルダ内にあることを確認し、実行可能ファイルを実行します。
-
サイレント インストール
- [インストール モード] で、[サイレント] を選択します。
- [ダウンロード] をクリックします。
- [コマンド] をコピーし、オプション ファイル内のインストール パラメータとともに使用して、インストール ファイルを実行します。
-
インタラクティブ インストール
- [インストール モード]で [インタラクティブ] を選択します。
- [ダウンロード] をクリックします。
- エンドポイントで、エージェント インストール ディスク イメージ (.dmg) を配布してマウントします。
- インストール パッケージ (.pkg) を実行します。
- エージェントがインストールされた後、[コマンド] をコピーし、ターミナルから実行して、エージェントを構成します。
-
サイレント インストール
- [インストール モード] で、[サイレント] を選択します。
- [ダウンロード] をクリックします。
- エンドポイントで、実行可能ファイルを配布します。
- [コマンド] をコピーし、オプション ファイル内のインストール パラメータとともに使用して、インストール ファイルを実行します。
- [バージョン] ドロップダウンから、該当する Linux ディストリビューションを選択します。
- [ダウンロード] をクリックします。
- エンドポイントで、root としてシェルを開き、ダウンロードしたインストール ファイル (.sh) に移動します。
- 次のように、インストール ファイルを実行します。
sh <filename>.sh
Microsoft Windows エンドポイントに Ivanti Neurons エージェントをインストールするには、[Windows] タイルを選択し、望ましいインストール方法を選択します。
Apple macOS エンドポイントに Ivanti Neurons エージェントをインストールするには、[macOS] タイルを選択し、望ましいインストール方法を選択します。
macOS デバイスへの Neurons エージェントのインストール中には権限と通知のダイアログが何度か表示されますが、これらのダイアログでは位置センサー用に位置情報サービスが使用される場合があります。 エージェントが正しく機能するように、これらの権限と通知を設定または許可する必要があります。
これらの権限の大半を設定するための MDM プロファイルは、前もって Ivanti コミュニティの KB 記事「Ivanti Neuron 用の MDM プロファイル」で見つけることができます。
Linux エンドポイントに Ivanti Neurons エージェントをインストールするには、[Linux] タイルを選択し、次のように Linux バージョンを選択します。
エンドポイントにエージェントがインストールされると、そのデバイスの詳細がメイン メニュー > [デバイス] にリストされます。
引数を別個のものとして送信する配布ソフトウェア (Ivanti Endpoint Manager など) を使用する場合は、コピーしたテキストを配布ソフトウェアに貼り付ける前に、忘れずにテキストからエージェント ファイル名を削除してください。 Ivanti Endpoint Manager を使用して Ivanti Neurons エージェントを配布する方法の詳細については、「Endpoint Manager を使用した Ivanti Neurons エージェントの配布方法」をご参照ください。
Ivanti Neurons を使用したエージェントの配布
Ivanti Neurons を使用して Ivanti Neurons エージェントをエンドポイントに配布してインストールするには、次の手順を実行します。
- [エージェント] > [エージェント配布] に移動し、[Neurons のプッシュ インストールを使用したエージェントの配布] タイルで [開始] をクリックします。
[Ivanti Neurons で配布] ページが表示されます。 - エージェント ポリシー: ドロップダウンから、エージェントに割り当てる [エージェント ポリシー] を選択するか、ポリシー名の先頭の数文字を入力してドロップダウン リストをフィルタリングします。
エージェント ポリシーは、[エージェント] > [エージェント ポリシー] で作成します。 - 登録キー (アクティベーションの残数): ドロップダウンから、エージェントの登録に使用する [登録キー] を選択するか、登録キー名の先頭の数文字を入力してドロップダウン リストをフィルタリングします。 配布先となるデバイスの数に応じた、十分なアクティベーション残数があることを確認してください。
または、新しいキーを使用するには、[キーの新規作成] を選択します。 [登録キーの作成] パネルが表示されます。
登録キーは、[エージェント] > [登録キー] で作成します。 - 配布元: 配布に使用するエンドポイントを選択します。 配布機能が有効になっているエージェント エンドポイントが少なくとも1つ以上あり、その数が500未満である場合は、[自動] オプションが既定で選択されます。 ドロップダウン リストから特定のエンドポイントを選択するか、エンドポイント名の先頭の数文字を入力してドロップダウン リストをフィルタリングできます。 エージェントがインストールされている、配布機能が有効になっているエンドポイントのみを選択できます。
- 既定のリストは [すべてのデバイス] です。 次の条件でリストをフィルタリングすることも、検索機能を使用して特定のデバイスを見つけることもできます。
- [すべてのデバイス] (既定)、既定のデバイス グループ: [EPM 管理対象]、[クラウド管理対象]、[ポータブル]、公開デバイス グループ、または ([デバイス] 内で作成された) 非公開デバイス グループ。
- [エージェントあり] または [エージェントなし]。
- エージェントの配布先となる各デバイスのチェック ボックスを [選択] します。
- [追加] をクリックして、選択したソース デバイスを [ターゲット デバイス] セクションに追加します。
- [配布] をクリックして、すべてのターゲット デバイスへの配布を開始します。
配布ステータスは、[エージェント管理] ページの [ステータス] 列で確認できます。 - 適切な OS (Windows、macOS、Linux) 用の認証資格情報を設定します。 ドロップダウンから認証資格情報を選択します。 新しい認証資格情報を作成するには、[新しい認証資格情報を作成] を選択します。 [新しい認証資格情報] パネルが表示されます。
- 新しい認証資格情報の [名前] を入力します。 任意で説明を入力できます。
- [ユーザ名] を入力します。
- [パスワード] を入力します。
- [送信] をクリックして、認証資格情報セットを保存します。 これらは、[管理者] > [認証資格情報] に保存されます。
- エージェントの手動インストール。
- [エージェント] > [エージェント ポリシー] に移動します。
[エージェント ポリシー] ページが表示されます。 - 手動インストール中にインストールされたポリシーの [アクション] > [編集] を選択します。
[エージェント ポリシーの編集] ページが表示されます。 - [機能] セクションで、必要な機能を選択して有効にします。
- [保存] をクリックして変更内容を保存します。
エージェントが次回チェックしたときにポリシー変更が有効になります。
配布設定
ソース デバイス
[ソース デバイス] セクションには、Neurons のメインの [デバイス] ビューで名前、 IP アドレス、およびオペレーティング システムが設定されているすべてのデバイスがリストされます。
ターゲット デバイス
[ターゲット デバイス] セクションには、[ソース デバイス] セクションから追加したすべてのデバイスがリストされます。 これらのデバイスは、エージェントの配布先として選択したデバイスです。
[デバイス] レコードからのデバイス名、IP アドレス、およびオペレーティング システムが表示されます。
ターゲット リストからデバイスを削除する必要がある場合は、そのデバイスの横のチェック ボックスをオンにし、[削除] をクリックします。 または、ターゲット リストからすべてのデバイスを削除するには、[すべて削除] をクリックします。
認証資格情報
エージェントが、昇格された権限を必要とするアクションをデバイスに対して実行するため、あるいはネットワーク上に他のデバイスがないかスキャンするためには、デバイスの認証資格情報が必要です。 配布先となる適切な OS 用の認証資格情報が追加されるまで、配布を進めることはできません。 これが解決されるまで、[認証資格情報] タブは赤くハイライトされます。