Neurons Bots の結果
[Neurons Bots の結果] ページは、以下の操作を行ったときに表示されます。
- Neurons Bots エディタで [保存して公開]
- Neurons Bots ホームページでボット名をクリック。 下書きのボットを選択した場合は、ボット エディタが表示されます。
- トリガ履歴 ページでボット名をクリック。
- 調査結果 ページで [調査履歴] ボタンを選択。
ボット名を編集するには、 をクリックすると [名前の変更] ダイアログが表示されます。
説明: ボット/調査の説明を表示または編集するには、[説明] を選択すると、[ボット/調査の説明] パネルが表示されます。 [保存] を選択して変更を保存します。
調査結果: このボタンは調査ボットに対してのみ表示されます。 選択すると、調査結果 ページが表示されます。
バージョン
ボットのすべてのバージョンが [バージョン] ドロップダウンにリストされます。 バージョンを選択すると、結果が作業領域に表示されます。 常に、最新バージョンが現在のバージョンです。 詳細については、Neurons Bots のバージョン管理をご参照ください。
フィルタ
- バージョン: 結果を表示するボットのバージョンを選択します。
- 時刻: 時間の範囲を選択して結果データをフィルタリングします。 既定は過去7日間です。 最大値は過去90日間に制限されています。
- トリガ: 結果データをフィルタリングするためのソース トリガを、[スケジュール トリガ]、[カスタム アクション トリガ]、[今すぐ実行]、[すべてのトリガ] から選択します。 既定は [すべてのトリガ] です。
- 状態: 前回実行時のデバイスの状態を選択して結果データをフィルタリングします。[すべての状態] を選択すると、すべてのデバイスのすべての実行が表示されます。 [最後の状態のみ] を選択すると、前回の実行がまだ進行中である場合も含め、一意のデバイスごとに、前回生成された実行が表示されます。 既定は [すべての状態] です。
アクション
ボットのバージョンを選択し、[バージョンを編集] を選択して、ボットのステージまたは設定を編集します。 すべての変更を行った後、[保存して公開] を選択します。これにより、ボットの新規バージョンが作成されます。 詳細については、Neurons Bots のバージョン管理をご参照ください。
次の手順で、ボットの即時実行を開始することを選択します。
- [今すぐ実行] をクリックします。 [今すぐ実行] ダイアログが表示されます。
- [今すぐ実行] ダイアログで、ボットの実行対象となる [ターゲット グループ] を選択します。
ターゲット グループは、[Ivanti Neurons] > [デバイス] > [グループ] で設定します。 デバイス グループは [パブリック グループ] でなければなりません。 - [ターゲット範囲] を選択します。 ターゲット範囲は、10% ~ 100% の範囲の10きざみの割合です。 この範囲によって、ターゲット グループ内で一定数のデバイスがランダムに選択されます。デバイスがオンラインかオフラインかは検出されません。
メモ: この割合のしきい値に関係なく、常に最低でも1台のデバイスが選択されます。 - [デバイス実行動作] を選択します。 選択できるオプションは次の2つです。
- オンライン デバイスに対して実行する - 現在オンラインになっているデバイスでのみカスタム アクションを実行するには、このオプションを選択します。
- オンライン デバイスに対しては実行し、オフライン デバイスは、次回オンライン時に実行されるようにキューに入れる - カスタム アクションをオンライン デバイスで即時実行するには、このオプションを選択します。 オフライン デバイスの場合、タスクはキューに入れられ、オンラインになったときに実行されます。
- [タイムアウトになるまでの待機日数] を指定します。 デバイスがオンラインになるのを待機する日数を入力します。 指定された時間内にデバイスがオンラインにならない場合、実行要求はタイムアウトになります。 最大待機期間は28日間です。
- ボットに [ボット入力] がある場合は、必須のものを設定する必要があります。
ボット入力は、ボット エディタ ページで設定します。 詳細については、「ボット入力」をご参照ください。 - [今すぐ実行] をクリックします。 進行中のトリガのダイアログが表示されます。
- [トリガ履歴] と [デバイス履歴] は、ボットの進捗に応じて更新されます。
成功または失敗したトリガの詳細は、[トリガ履歴] で確認できます。
次の手順で、ボットのバージョン詳細を表示することを選択します。
- 詳細を確認したいボットの [バージョン] を選択します。 [バージョン情報] パネルが表示されます。
表示される情報は、次のように、トリガのタイプと状態によって異なります。 - バージョン: ボットのバージョン番号。
- トリガ タイプ: ボットのトリガ タイプ。[スケジュール] または [カスタム アクション]。
- トリガ ステータス: ボットのステータス。
- アクティブ/非アクティブ - 現在のバージョンの場合。
- アクティブでした/非アクティブでした - 過去のバージョンの場合。
- ターゲット グループ: ボットの実行の対象となるターゲット デバイス グループ。 スケジュール済みのアクティブなボットに対してのみ適用されます。
- 頻度: ターゲット グループに対して予定されているボット実行のスケジュールの頻度。 スケジュール済みのアクティブなボットに対してのみ適用されます。
- カスタム アクション表示名: [デバイス アクション] パネルに表示されるときのボット名。 アクティブなカスタム アクションに対してのみ適用されます。
- 作成日時: ボットのそのバージョンが作成された日時。
- 作成者: ボットのそのバージョンを作成したユーザの名前。
- バージョン コメント: ボット のバージョン作成に関連する説明文。
[結果] ビュー
[結果] ビューには、トリガとデバイスの履歴、ならびにボット ステージとその実行結果が表示されます。
トリガ履歴
トリガ履歴は、ボットがトリガされた回数を示します。 次のトリガ状態が記録されます。
- 試行済み: スケジュール、カスタム アクション、または手動の今すぐ実行アクションによって、そのボット バージョンがトリガされた回数。
- 失敗: システム エラーが発生した、ボットのターゲット デバイスが見つからないなど、トリガが失敗した回数。
- 実行済み: トリガが成功した回数。
[詳細の表示] をクリックして、トリガ履歴 ページを表示します。
デバイス履歴
[デバイス履歴] セクションには、ボットの対象となったデバイスの数が表示されます。 次のデバイス状態が記録されます。
- 範囲内: 選択したデバイス ターゲット グループ内のデバイスの数。
- 使用不可: デバイス ターゲット グループ内のオフラインになっているデバイスの数。
- ターゲット: ボットの実行対象となるデバイス ターゲット グループ内の、オンラインになっているデバイスの数。
-
成功: すべてのボット ステージが正常完了となったデバイスの数。
- エラーあり: 失敗またはタイムアウトになったボット ステージがあるデバイスの数。 ボットがエラーなしのデバイスに対して実行を続けるかどうかは、構成によって異なります。
- 実行中: ボットがまだ実行されているデバイスの数。
ステージ結果
ボットのすべてのステージが結果領域に表示されます。 トリガ ステージにはアクティブ/非アクティブのステータスが表示され、カスタム アクション トリガの場合は、ボットが表示されるユーザの数も表示されます。 数字の上にマウスを置くと、[デバイス] のカスタム アクションとしてボットを表示および実行するアクセス権を持つユーザ名が表示されます。
他のすべてのステージには実行メトリクスが含まれており、表示されるメトリクスは結果フィルタ条件によって制限され、ステージのタイプによって異なります。
ステージのタイプ: クエリとフィルタ
- 実行済み : ステージの右上の数字は、このボット バージョン中にクエリ/フィルタが実行されたデバイスの数を示します。
- 実行中: このボット バージョンに関してクエリ/フィルタが現在まだ進行中のデバイスの数。
- 失敗 : このボット バージョンに関してクエリ/フィルタが失敗したデバイスの数。
- 一致 : このボット バージョンに関してクエリ/フィルタ条件が成功したデバイスの数。
クエリ/フィルタは、結果がなくても成功します。 詳細については、一致したクエリと一致しないクエリを示すステージ ツールチップをご参照ください。
ステージのタイプ: アクションとインタラクション
- 実行済み : ステージの右上の数字は、このボット バージョン中にアクション/インタラクションが実行されたデバイスの数を示します。
- 実行中: このボット バージョンに関してアクション/インタラクションが現在まだ進行中のデバイスの数。
- 失敗: このボット バージョンに関してアクション/インタラクションが失敗したデバイスの数。
- 成功: このボット バージョンに関してアクション/インタラクションが成功したデバイスの数。
任意のステージ メトリクス (ゼロよりも大きい数字) をクリックすると、ステージ結果の詳細ページが表示されます。
ステージ結果の詳細
ステージ結果の詳細ページは、ステージ メトリクスを選択すると表示されます。 詳細表は、ステージのタイプによって異なります。 ステージが別のアプリケーションに接続されている場合は、表示されたリンクをクリックすると、さらに深いレベルの詳細に移動します。 たとえば、[ITSM チケット (作成または更新)] ステージには [ITSM で開く] リンクがあり、このリンクをクリックすると、対応するチケットが Ivanti Neurons for ITSM で開きます。