コンソールのソフトウェア要件とハードウェア要件

推奨オペレーティング システム

最新の Windows Server オペレーティング システムのいずれかを使用することをお勧めします。

  • Windows Server 2019 ファミリ (Server Core と Nano Server を除く)
  • Windows Server 2016 ファミリ (Server Core と Nano Server を除く)

前提条件

  • Microsoft SQL Server 2016 SP1 以降を推奨
  • Microsoft .NET Framework 4.7.2 以降
  • Visual Studio 2017 用 Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ
  • Windows Management Framework 5.1 (ITScripts 機能に必要な Windows PowerShell コンポーネントが含まれています): この前提条件は Windows 8.1 以降および Windows Server 2012 R2 以降には適用されません。これらのオペレーティング システムには PowerShell コンポーネントが既に含まれています。

何かしら前提条件が不足している場合は、不足している前提条件の数やお使いのインターネットの速度にもよりますが、30~60分のインストール時間を見込んでください。

物理コンピュータと 仮想マシンに関する考慮事項

仮想マシンに Security Controls をインストールする場合の要件は、物理コンピュータにインストールする場合と同じです。 パッチ レポジトリ用に最小4GB のハード ディスク領域と、サポートする各オペレーティング システム用に追加で2GBずつのハード ディスク領域が必要です。 追加でサポートする各言語用に、さらに4GB ずつ必要です。 予期される配布に先立ってパッチをダウンロードする予測パッチ機能を使用する場合は、最小10GB のハード ディスク空き領域が必要です。

コンソール コンピュータ用の推奨リソース

接続クライアント数1~250

  • プロセッサ: 2プロセッサコア 2GHZ 以上
  • メモリ: 最小2 GB RAM (SQL をローカルにインストールする場合は3GB 以上の RAM を推奨)
  • データベース: Microsoft SQL Server 2016 以降

接続クライアント数251~1000

  • プロセッサ: 4プロセッサコア 2GHZ 以上
  • メモリ: 4 GB RAM
  • データベース: Microsoft SQL Server 2016 以降

接続クライアント数1001以上

  • プロセッサ: 8プロセッサコア 2GHZ 以上
  • メモリ: 8 GB RAM
  • データベース: Microsoft SQL Server 2016 以降

SQL Server データベースの適切なサイズを判定するには、次の式を使用します。

30KB * コンピュータ数 * パッチ処理数/月 * データ保持期間 (月数) * 2 (インデックスとロギング用)

この式を使用すると、コンピュータが5,000台、月あたり実行するパッチ処理数が12、データ保持期間が3ヶ月だとすると、推定 SQL Server データベース サイズは次のようになります。

30 * 5000 * 12 * 3 * 2 = 10.8 GB

どの構成の場合もパフォーマンスを向上させるには、プロセッサ数、取り付け済みメモリ量、およびデータベース サイズを増やします。

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