接続が切断されている環境でのパッチの適用
接続が切断されている (切り離されている/オフラインの) 環境で稼働しているコンソールがある場合、そのコンソールをパッチ管理タスクで使用できるようにするには、追加でいくつかの手順を実行する必要があります。
- コンソールをインストールして認証します。
- プログラム ファイルを更新します。
- インターネットに接続されている Ivanti Security Controls コンソールで、[ヘルプ] > [ファイルの更新] を選択して現在のデータ ファイルを更新します。
これにより、最新のスキャン エンジンと XML データ ファイルが C:\ProgramData\Ivanti\Security Controls\Console\DataFiles にダウンロードされます。 - このフォルダのすべてのファイルを、オフライン コンソールに転送可能なメディアにコピーします。
- すべてのファイルをオフライン コンソールの同じフォルダにコピーします。
- 見つからないパッチをダウンロードします。
- コンピュータ ビューを使用して、見つからないパッチのリストを表示します。
- 見つからないパッチをすべて選択してから [選択したパッチを CSV にエクスポート] 右クリック メニューを使用することで、見つからないパッチのリストを .csv ファイルにエクスポートします。
インターネットに接続しているコンソールからパッチをダウンロードするときに、.csv ファイルを参照として使用できます。 もう 1 つのオプションは、見つからないパッチを一覧表示するレポートを生成する方法です。 - インターネットに接続しているコンソールで、パッチ ビュー スマート フィルタを使用して、オフライン コンソールに未適用のパッチを検索します。
- パッチを右クリックし、インターネットに接続しているコンソールにダウンロードします。
ダウンロードされたパッチは次のディレクトリに保存されています。 - このフォルダのすべてのファイルを、オフライン コンソールに転送可能なメディアにコピーします。
- すべてのファイルをオフライン コンソールの同じフォルダにコピーします。
参照:
もう1つのオプションは、配布サーバを使用することです。
接続が切断されているコンソール上でデータ ファイルが更新された後、内部の (ネットワークに接続されていない) コンピュータのパッチ スキャンの実行を開始できます。 見つからないパッチを配布する前に、見つからないパッチを検索し、オフライン コンソールに転送する必要があります。
C:\ProgramData\Ivanti\Security Controls\Console\Patches
オフライン コンソールでは、パッチを内部コンピュータに配置できます。
ヒント: 接続が切断されているコンソールにファイルをコピーするためのもう1つの方法として、サイドロード プロセスを使用する方法もあります。