デバイスへの設定の配布

任意のホスト プロファイルと設定のあるプロジェクトを作成した後、デバイスに配布します。 プロジェクトの配布には2つの手順があります。

1.コンソールからプロジェクトを配布します。 これはすべての設定、ファイル、スクリプトを取得し、 .wldep を作成するために使用します。 英語、スペイン語以外の言語で Speakeasy を使用している場合、プロジェクトを配布すると、選択した言語の音声合成ファイルを含む .wlvpk ファイルが作成されます。 グローバル設定プロジェクト タイプを使用する場合は、 .wlxgp ファイルとして配布します。 標準の配布ファイルのほかに、1つのグローバル設定ファイルを各デバイスに配布します。 配布方法については、「プロジェクトの配布」をご参照ください。

2.次のいずれかの方法を使用して、ファイルをデバイスに配布します。

(Android のみ) [スキャンして構成] プロファイルを使用します。 Velocity Console を Web サーバとして使用して、ファイルをデバイスに転送します。 コンソールは QR コードを作成し、デバイスはこの QR コードをスキャンすることで配布ファイルに接続し、配布ファイルを取得します。 詳細については、「[スキャンして構成] プロジェクトの使用」をご参照ください。

Ivanti Avalanche のようなモバイル デバイス管理 (MDM) ソフトウェアを使用します。MDM を使用したファイルの配布については、「MDM を使用した設定の配布」をご参照ください。

USB 経由。 USB 経由でのデバイスへのファイルのコピーについては、「USB を使用した設定の配布」をご参照ください。 Android 10以降を実行しているデバイスでは、別のアプリが必要になる場合があります。

(Android のみ) NFC を使用してファイルを共有します。 既にプロジェクトをデバイスに配布済みである場合は、[タップして共有] 機能を使用して、Velocity がインストールされている別のデバイスに構成を共有します。 詳細については、「[タップして共有] の使用」をご参照ください。