フォーム起動ツール
バージョン2.1.43では、Velocity にフォーム起動ツールが導入されました。 フォーム起動ツールは、デバイス上でセッションとして実行される Velocity プロジェクトです。 Ivanti Neurons で利用可能なフォームを簡単にリストして、開けるようにする、構成可能なページです。 フォームを起動するボタンには、それぞれのフォーム名が表示されます。
Velocity クライアントでは、各フォーム起動ツールがホスト プロファイルのようにプロジェクト リストに表示されます。 フォーム起動ツールは、ユーザが開いた時点でアクティブ セッションのように動作し、最大セッション数の一部としてカウントされます。 1台のデバイスに複数のフォーム起動ツール プロジェクトを持たせることができます。 たとえば、異なるユーザ ロールには異なるフォーム起動ツールを用意することができます。
フォーム起動ツールは、クラウドの Ivanti Neurons でフォームとともに使用できるのみです。
フォーム起動ツールは、含まれるフォームを決めるクラウド構成と、プロキシ情報を持ち、フォーム起動ツールがデバイスに配布されるようにする Console 構成、という2つの部分で構成されます。 最初にクラウド構成を作成した後、提供された URL をConsole 構成に貼り付けて、2つを結び付けます。

•フォーム起動ツール名。 Ivanti Neurons でのフォーム起動ツールの名前。
• 説明。 フォーム起動ツールの説明 (任意)。
•ヘッダー。 フォーム起動ツールの先頭のテキスト。 これは既定では、フォーム起動ツール名です。
• ロゴ。 ページの先頭に表示するロゴ (任意)。
•ロゴの配置。 ロゴの配置を左揃えにするか、右揃えにするか、中央揃えにするかを決定します。
•レイアウト。 フォーム ボタンを縦1列に表示するか、2列に表示するかを決定します。
•フォーム。 起動できるフォーム。
•ボタンの背景色。 ボタンの背景の色。
•前景色。 ボタン上のテキストと画像の色。
Neurons でフォーム起動ツールを構成する
1.Ivanti Neurons で、[Supply Chain Intelligence] > [フォーム起動ツール] を選択します。
2.[フォーム起動ツールを追加] を選択するか、変更するフォーム起動ツールの名前をクリックします。
3.必要に応じてオプションを構成します。 起動ツールにフォームを追加した後は、フォームの表示順を構成し、ボタンにアイコンを関連付けることができます。
フォーム起動ツールにフォームを追加した後、そのフォームの名前を変更した場合は、新しいフォーム名を指すように、そのフォーム起動ツールを編集する必要があります。
4.ページの右上にある [URL の取得] ボタンを選択して、フォーム起動ツールの URL をクリップボードにコピーします。 この URL は、Console プロジェクトに貼り付けるために必要です。
5.[保存して閉じる] を選択して変更を保存します。

Velocity Console のメイン タブには、フォーム起動ツール プロジェクト用の次のオプションがあります。
•プロファイル名。 フォーム起動ツールの名前。
•フォーム起動ツールの URL:。 Ivanti Neurons からコピーした、フォーム起動ツールの URL。
•顧客。 フォーム起動ツールに関連付けられた顧客。
•スタートアップ時に起動。 Velocity クライアントが起動されたときにフォーム起動ツールが自動的に開くようにします。
•クローズ セッションを非表示。 ユーザがフォーム起動ツールのセッションを閉じないようにします。
フォーム起動ツール プロジェクトには、次のタブのオプションも含まれます。
•権限設定
Velocity Console でフォーム起動ツールを構成する
1.Velocity Console アプリケーションを起動します。
2.画面の右上隅にある作成ボタンをクリックし、[フォーム起動ツール] を選択します。
3.プロジェクトの名前を入力します。 プロジェクトのソートに使用される会社名を指定することもできます。
4.[作成] をクリックします。
プロジェクトが開き、フォーム起動ツールを構成できます。 デバイスへのフォーム起動ツールの配布については、「プロジェクトの配布」をご参照ください。