Ivanti Velocity の基本操作

Ivanti Velocity は、Telnet ホスト (IBM 5250/3270および VT100/220を含む)、Web アプリ、および Oracle SIM ホストに接続できる Android クライアント、iOS クライアント、または Windows クライアントです。 Telnet と Oracle SIM ホストについては、自動的、予測型再書式設定、またはカスタム エクスペリエンスを備えた最新のタッチ インターフェイスでユーザにアプリケーションを表示できます。

クライアントのインストール

Android デバイス、iOS デバイス、または Windows 10デバイスに Velocity クライアントをインストールし、ライセンス認証を行います。

インストールについては、「Velocity Client のインストール」をご参照ください。

ライセンスの設定方法については、「クライアントのライセンス認証」をご参照ください。

(オプション) Rapid Modernization Web サイトの使用

すばやく始めるには、Rapid Modernization Web サイトを使用して、デバイスに配布する構成を作成します。 この方法により、基本設定を使用して配布ファイルを作成するか、または既存の .wltna ファイルをアップロードして Velocity 配布ファイルを作成できます。 Rapid Modernization Web サイトを利用すると、Console をインストールして配布ファイルを作成するのに比べて時間の短縮になりますが、Console で利用できるすべてのオプションが組み込まれているわけではありません。

この Web サイトを使用して既存の .wltna ファイルを変換した場合は、Velocity がサポートしているすべてのオプションが変換されて Velocity 配布ファイルに組み込まれます。

Console のインストール

Velocity Console はデスクトップまたはノートブックにインストールされるアプリケーションであり、Velocity Client を構成するために使用されます。 Ivanti Speakeasy を使用すると、さまざまなホスト タイプのホスト プロファイルを作成し、画面をインポートして表示方法を編集し、既存のプロセスを拡張するために使用できるフォームを作成して編集し、音声認識または音声合成を設定できます。

Windows デスクトップまたはノートブックに Velocity Console をインストールします。 Console のインストールについては、「Velocity Console のインストールまたはアップグレード」をご参照ください。 Velocity Console を使用して、プロジェクトのホスト情報を構成します。

クライアント設定の構成

最初のうちは、構成をシンプルにして、ホスト アドレスと接続タイプだけを指定しておくことができます。 後から、他のホストオプションを構成し、カスタム キーボード、スクリプト、タッチスクリーン要素、音声処理を追加できます。 プロジェクトの構成については、「ホスト プロファイルの構成」をご参照ください。

デバイスへの設定の配布

プロジェクトと設定をデバイスに配布します。 プロジェクトの配布については、「プロジェクトの配布」をご参照ください。

Velocity Client を起動し、ホスト プロファイルの名前をタップして、ホストに接続します。