ホスト プロファイルの構成
ホスト プロファイルは、Velocity クライアントが特定のホストへの接続を開始するときに使用する設定を定義します。 ホスト プロファイルにはエミュレーションの種類、ホストの IP アドレス、他の設定などがあります。 各プロジェクトには1つのホスト プロファイルを関連付けてください。 複数のホスト プロファイルをプロジェクトに関連付けることはできません。
複数のホスト プロファイルに同様の設定を使用するには、プロジェクトを zip ファイルとしてエクスポートし、新しいプロジェクトを作成し、zip をインポートして、異なる設定を変更します。 Wavelink 端末エミュレーションの .wltna プロジェクトも含め、プロジェクトのインポートとエクスポートについては、「プロジェクトのインポートとエクスポート」をご参照ください。
デバイス ユーザがホストとのセッションを開始しようとすると、Velocity クライアントは、使用可能なホスト プロファイルの一覧を表示します (プロファイル名のアルファベット順でソートされます)。 ユーザが接続先のホストを選択すると、Velocity クライアントは、ホスト プロファイル設定を使用してそのホストに接続します。
一部の設定はクライアントから構成できません。 次のページは、コンソールからホスト プロファイルを構成するときに使用できるオプションを説明します。
•権限設定
•ログ設定
•音声設定
ホスト プロファイルを作成するには:
1.Velocity Console を起動します。
2.画面の右上隅にある作成ボタンをクリックし、作成するホスト プロファイルのタイプを選択します。
3.プロジェクトの名前を入力します。 プロジェクトのソートに使用される顧客を指定することもできます。
4.[作成] をクリックします。
プロジェクトが開き、編集を開始できます。
5.オプションを使用して、ホスト プロファイルを構成します。
6.変更を保存するには、[保存] ボタンをクリックします。
プロジェクトがデバイスに配布されるときには、次回 Velocity Client が起動するときに、デバイス ユーザがホスト プロファイルを使用できます。 各デバイスに複数のホスト プロファイル配布ファイルを配布できます。 プロジェクトの配布については、「プロジェクトの配布」をご参照ください。